10日ほど前に Twitter へのフィード投稿を twitterfeed 経由から FriendFeed 経由に変更してみた(記事)のだけれど、挙動がニーズにマッチしないので twitterfeed に戻した。
FriendFeed の Twitter 投稿機能だと date がちょっと古いフィードアイテムは新着でも投稿されないっぽいのである。
nDiki で使っている DiKicker の RSS フィードでは、アイテムの date を最初の公開日時ではなくファイルシステム上にある記事ファイルの更新日時としている。 このためローカルホスト上で記事ファイルを作成し、例えば半日後に Unison で Web サーバへファイル同期させて公開するとその時点で半日前の日時の記事が新着となる。 twitterfeed ではこのような場合でも新着として Twitter へ投稿してくれるのだが、FriendFeed ではどうも新着であってももう旬ではない記事として投稿してくれないっぽい。 挙動の設定も変更できなさそう。
ということで FriendFeed の Twitter 投稿を止めて、twitterfeed の設定を再アクティブ化。twitterfeed も OAuth に対応したり利用できる URL 短縮サービスが選べるようになっていたりと着実に改良されているので今後も継続してサービスされていくことを期待したい。
URL 短縮サービスの bit.ly が訪問者数において TinyURL を抜いたらしい。
URL 短縮サービスについてはリンクが切れないよう、長期的に提供される可能性が高いサービスを利用したい。 今まではずっと老舗の TinyURL を使うようにしていたのだけれど、やはり時代は bit.ly か。 Twitter まったく恐しいな。
ということで今後は bit.ly を使うことにした。 まずは http://bit.ly/ でアカウントを作成。 続けて twitterfeed の設定を TinyURL に変更。
@asaasa 氏に bit.ly の別ドメインである j.mp も教えていただいたのだが、こちらは twitterfeed では選択できないようだ。 2文字短くなるのだが、知名度と見た目の統一を考えてまだしばらくは bit.ly でいいかな。
Twitter へのフィード投稿サービス FeedTweet が登録できるようになっている。
ということで和製の FeedTweet はどうかなと手を出してみた。
登録・設定は簡単。日本語なのでわかりやすい。
でしかけてみた感想。
うまく動けば機能的にも十分なので今後に期待という感じ。 もうしばらくは FriendFeed の機能を使うかな。
Google が URL 短縮サービスを提供するのにあわせて FeedBurner に Twitter へのフィード投稿機能([集客支援]-[Socialize])がついた。
フィード投稿については twitterfeed・FriendFeed・FeedTweet と試してみたがそれぞれ癖がありベストチョイスといかないのが悩ましい。
以下不完全な比較。
twitterfeed | FriendFeed | FeedTweet | FeedBurner | |
OAuth | ○ | ○ | ○ | ○ |
URL 短縮 | 21種(選択) | ff.im | am6.jp (+ bit.ly) | goo.gl |
更新間隔 | 30分〜(選択) | 自動 | 自動 | 不明(フィードは30分毎) |
文字列 | タ/内/タ+内 | タ | タ/内/タ+内 | タ/内/タ+内 |
追加文字列指定 | ○(先頭・末尾) | × | ○ (先頭) | ○ (先頭または末尾) |
文字化け | △ *1 | 特になし | N/A | N/A |
安定投稿 *2 | × | ○ *3 | × | N/A |
その他 | 人気リンク |
twitterfeed は古参。機能が多いが投稿されなくなることが多々ある。また設定ページのレスポンスが遅め。bit.ly で自分の API key 設定ができるのでアクセス統計を自分で見られる。
FriendFeed は登録済みのフィードの中から対象をチェックだけで Twitter 投稿対象を選んで設定できる。URL 短縮サービスは ff.im 一択。安定しているが、リアルタイム偏向なのか FriendFeed が巡回時(?)にフィードアイテムの日付が古めだと新着でも投稿してくれないとう癖がある。
FeedTweet は新参。日本の会社が最近始めたサービスだが、自分のフィードはきちんと投稿してくれなかった。まだ荒削り。bit.ly API key を設定できるが(多分)人気リンクのために、投稿される URL は am6.jp URL 短縮になる。サービスの継続性が不透明なので気になるところ。
FeedBurner はできたてホヤホヤなので細かい挙動は未知数。 もともと FeedBurner を通してフィード提供しているサイトでは手間なし。 そのかわり当然 FeedBurner を使っていないフィードは設定できない。 サイトのフィードが FeedBurner を通している場合、他の Twitter 投稿サービスを使うと間接になる分タイムラグが生じやすいが、FeedBurner の機能を使うとその問題が解消される。 URL 短縮サービスは Google 謹製一択。今まで bit.ly で見られた統計情報が見られなくなるのが残念。 URL の永続性は Google ということで期待したい。
nDiki 用のフィード投稿サービスを見直していたところにちょうど FeedBurner に機能が追加されたので早速設定。 調子が良ければ FeedBurner の機能を使うつもり。
ここのフィードやはてなブックマークでブックマークしたものは、 IFTTT から HootSuite 経由で mixi や Twitter や Facebook に投稿している。IFTTT から mixi へ流す数少ないパスだし自動スケジュール機能も利用できるので重宝していたんだけれど、ここ最近立て続けに連携が止まったりしていて、今日も止まっている。前回は1週間ぐらい直らなかったので、結構厳しい。
ということでも HootSuite は経由しないように変更することにした。Twitter と Facebook への投稿は直接それぞれの IFTTT チャネルへ出力。こちらはノーマルなレシピにした感じ。
mixiボイスへの連携はメール投稿に設定変更。出力先を HootSuite チャネルから Gmail チャネルにする。mixi側はきちんと登録メールアドレスからの投稿かチェックするので、あらかじめ Gmail 設定のアカウントのところで mixi 登録メールアドレスを名前に追加してデフォルトでそのメールアドレスで送信するようにしておく。
ここで1点手を入れる必要あり。 Twitter チャネルや HootSuite チャネルに流す時は IFTTT 側で URL 短縮をしてくれるんだけれど、Gmail チャネルに流す時は短縮してくれないという違いがある。なので URL 短縮したい時はあらかじめ IFTTT の入力側のフィード中の URL を短縮しておくしかない。
はてなブックマークのフィードは Perl で書いたフィルタ(記事)を通して IFTTT に渡しているので、ここで bitly URL 短縮処理をちょこちょこっと追加。
これで設定変更完了。フィード中の URL が変わったので、IFTTT が既存のフィードアイテムも新しいのだ思ってばばばばっと連投したのを確認して(で投稿先で手で消して)動作確認も完了。
IFTTT の Gmail チャネル使ってなかったんだけれど使えそうなのでもうちょっと活用してみよう。
[ Naney と mixi ] [ 投稿連携 ]
IFTTT + HootSuite が HootSuite 障害で動かなくなった。
→ IFTTT + Gmail に変更。URL 短縮も自前でやる必要があるのでフィード側で対応したものの、Gmail 側に bot 疑惑をもられたのか「送信メールが reject される」「Gmail ログイン時に CAPTCHA 入力を求められる」「Android での Google アカウント設定も一度強制的に無効化された」などとなり、ban の危険性が出てきたので停止。
→ かわりに IFTTT の Mail チャネルを使おうかと。Mail チャネルだとそのアドレスにしか受信できないので、受信したら自動的に別のアドレスに配送するプログラムを書くことにする。さくらのレンタルサーバでのプログラム実行方法を確認。
→ IFTTT で Mail チャネルに送った場合 text/plain なパートはボディ中の URL が変なクリックトラッカーの URL に置き換えられているので使えないことが判明。text/html パートの方を使わないと駄目ぽ。ということで Perl スクリプトで「Email::MIME で parse」「HTML::TreeBuilder で該当箇所を抽出」「Email::Sender::Transport::SMTP::TLS」でメール送信するようにした。IFTTT での trigger が foursquare の時と feed の時で Email チャネルから送信される HTML 構造が変わるなんて……。組み合わせ別にテンプレートが違うのか。
→ 配送できるようになったけれど IFTTT からうまく送られない。再 activate しても PIN すら届かない。別のメールアドレスにすると PIN が届く(数時間後だったりすぐだったり)ので、窓口にしたいメールアドレスが利用不可になっているか(テスト中にエラーを返してしまっていて使えない判定されたとか?)、IFTTT の方の配信が詰まっているのかよくわからない状態。プログラムができたのにそもそも送られてこないとは。
→ という作業をしている間に放置していた postmaster に3万通ぐらい cron のログがたまってたのに気がつく。Gmail で受信しておくようにするかと Mail Fetcher 設定。そうしたら10数時間後ぐらいから、同じ Gmail アカウントに設定してあった Mail Fetcher を巻き込んで全部「確認中」で止まってフェッチしてくれなくなってあばば。急いで postmaster の Mail Fetcher 設定を外す。数時間後に他のフェッチが再開し始めてほっと一安心。
→ イマココ。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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