仕事で使っているパソコン版ドライブの「マイドライブの同期オプション」を「ファイルをミラーリングする」から「ファイルをストリーミングする」に変更した。
ローカルでファイル操作した時に共有や履歴がどうなるのか分かっていないので、最近は Web ブラウザを使ってアップロードしたりファイル操作したりするばかりになっていたので全部同期する必要も無いなと。
頻繁に編集したり全文検索したりするノートテキストファイルが入っている Obsidian vault を暗号化した Cryptomator vault のあるフォルダは「オフライン アクセス」指定した。ちょっと使った感じミラーリングの時とパフォーマンスは変わらないようだ。
なお個人の MacBook Pro 上のパソコン版ドライブでの個人の Google アカウントでの同期は引き続きミラーリングで。手元にすべて保持しつつ Time Machine でバックアップしておきたいから。
Markdown で書いているノートを「公開で作業する」というコンセプトで社内で公開するのに、 GitHub Enterprise Server (以下 GHE) の GitHub Pages を使ってみることにした。
静的サイトジェネレータ MkDocs には GitHub Pages にデプロイする機能が入っている。GHE 上のリポジトリに対しても問題なく動いた。
$ pip3 install mkdocs mkdocs-material
GHE 上で notes リポジトリを作成する。プライベートでも OK。
$ git clone git@example.com:Naney/notes.git $ cd notes $ git config user.name 'WATANABE Yoshimasa' $ git config user.email naney@example.com
MkDocs 設定ファイルと Markdown ファイルは既存の Obsidian vault の中にそれぞれ置いておき、シンボリックリンクしておくことにする。
$ ln -s /path/to/vault/Settings/mkdocs.yml
mkdocs.yml 内で以下を指定しておく。
docs_dir: /path/to/vault/notes
$ mkdocs serve
を実行し、 Web ブラウザで http://127.0.0.1:8000/ に接続しどのように表示するか確認する。
$ mkdocs gh-deploy
を実行すると gh-pages ブランチ上に静的サイトが生成され、リモートリポジトリに push してくれる。 GHE のリポジトリ側も自動で gh-pages ブランチを GitHub Pages で公開するように設定してくれる。びっくり。 https://example.com/pages/Naney/notes/ が公開 URL になる。
あとは Markdown ファイルを追加・更新・削除したら必要に応じて mkdocs serve で確認しつつ、 mkdocs gh-deploy していけば良い。
やってみると思ったよりお手軽だった。
プライベートリポジトリでも GitHub Enterprise Server の GitHub Pages サイトは公開となるので、組織内で限定公開するには境界型セキュリティに頼ることになる。ゼロトラストと考えるなら、漏洩してはならない情報を書かないよう注意して使うべきだ。
[ 組織内公開ワーキングノートサイト ] [ 公開で作業する ]
MkDocs + GitHub Enterprise Server の GitHub Pages で組織内公開ワーキングノートサイトをいい感じにできそうになってきた。
仕事用 Web ブラウザのスタートページ用ノート Things to Keep in Mind at Work ノートは MkDocs サイトの方に移すのが良さそう。
合わせて Things to Keep in Mind (at Work じゃない方) ノートや Top of Mind ノートも整理するかな。「最近考えていること」にフォーカスした Top of Mind ノートとは別に「今していること」を書き出しておく /now page も追加したくなってきた。
PLAY
— Naney (@Naney) February 25, 2022
Omotesando#photography
RICOH GR IIIx #GR #GRIIIx #GR3x pic.twitter.com/Gd66S49RwK
Good morning!#photography
— Naney (@Naney) March 1, 2022
RICOH GR IIIx #GR #GRIIIx #GR3x pic.twitter.com/k0SXDqgntX
思い浮かんだ整理前の考えを書き留めてオープンにしておく場所を見直した。
公開ワーキングノートサイト nNodes のノートに対して、書き足したいけれどもまだ頭の中で整理しきれていないようなことが出てくる。対になる非公開ノートを作ってそこに書いたり、雑記帳ノートにいったん書いたりしているが、分離していることででノートの見直しがしにくかった。 Obsidian Publish で callout ブロックが使えるようになったので、 random thoughts レベルと示した上で同じノートに書いておくことにする。
3月末に作った個別のノートにするほどではない事を書く雑記帳ノートを見直して独立した Random Thoughts ノートとした。
Google Chrome のホームボタンや新規タブで表示するページとして設定していた Things to Keep in Mind ノートを Top of Mind ノートに統合・削除し、 Random Thoughts ノートを代わりに設定。Web ブラウザを使っている時にちょくちょく意識できるようにした。
Obsidian プラグイン QuickAdd でさっと書き込めるようにも設定。Twitter より気楽な場所として書き出したり書き換えたりしていくことにしよう。
Sidekick ブラウザを試してみた。
サイドバーにアプリ (ネットサービス) を並べておける。1つのアプリ (例えば Twitter) に複数のアカウントでログインした状態にしておけるのが便利。ただし、そのアプリからのリンクで開いたタブがどのログインセッションを引き継いだものなのか見分ける方法が分からなかった。ちょっと怖い。
デバイス間で同期したいけれど Sidekick が提供している同期を信用するまでには至っていない。あとブックマークを分けるには結局プロフィールを使い分ける必要がある。
便利な機能があるけれど、メインの Web ブラウザを Google Chrome から変更するほどではないかな。
そしてサブでは引き続きアプリ統合型ブラウザ Biscuit (記事) を使おう。
使ったりやめたりを繰り返している Google Keep をまた使うことにした。2021年9月に Google Keep のメモを Obsidian に集約してから、15カ月弱ぶりの再開だ。
Scrapbox を使い始めてカード形式の表示もいいなと思えてきたのがまた使う気になった理由の1つ。
あとは Obsidian だと思い浮かんだことをキャプチャするのはいいのだけれど、キャプチャしたテキストを行/段落単位で扱うのは便利じゃないという問題があり、やはり1行程度のメモをばんばん書いて取り扱えるノートアプリを使いたいなとずっと思っていたのも理由の1つだ。
Google Keep は PC だと Web 版しか無く、 Web ブラウザでアクセスして開くのをまず待ってから書いたり整理したりしなければならないのが面倒だった。今は Obsidian のサイドバーに表示させておけるようになった。これなら画面を切り替えることなく Google Keep から Obsidian のノートへとテキストを移せるのでいいんじゃないかと。
1月11日にサブスクリプション購入した Twitter Blue を月間プランから年間プランに切り替えるのに、一昨日サブスクリプションをキャンセル。サブスクリプション購入したのと同じ時刻になって有効期間が終了したのを確認し、すぐに年間プランでサブスクリプション購入し直した。10,280円也。
Twitter Blue が切れたタイミングでどうなるか分からなかったので使うのを保留していたブックマークフォルダ、これでようやく使えるぞ。
と思ったら Twitter Blue が使えないの。 twitter.com で Twitter Blue メニュー項目をクリックしても「購入する」のボタンがある機能説明ダイアログが表示されてしまう。Android アプリも同様。iOS アプリでは「エラー この端末からの購入が無効になっています」のダイアログ。
一方で通知画面には「ご利用のアカウントは、まもなく認証されて青のチェックマークが付きます。」と表示されており、領収書メールも届いているという状況だ。
どうもステータスがずれてしまっているみたい。 twitter.com からログアウトし Web ブラウザ側のデータを消してからログインし直したり、しばらく待ってみたりしても変わらずなので、サポートフォームから問い合わせを送って待つことにした。
[ サブスクリプションサービス ]
Threads を始めた。
Instagram の表示では日本時間 23:00 開始と表示されていたが、朝に Twitter をみるとすでに使い始めている人がちらほら。予告より早く 8:00 に開放されたようだ。プロダクトとして既にリリース可能な状態になっている中で、マーケティング戦略として先週末(7月1日・2日) の Twitter 閲覧回数制限によるユーザー離反を狙う形で App Store で予約注文開始し、機を逃さずさらに前倒しでリリースしたのかな。
Threads アプリで「Instagram でログイン」をタップして手順通りに進める。Threads プロフィールの名前とユーザーネームは Instagram と同期されているとのことで、Threads で新たにユーザーネームを取ることはできなかった。無念。 Instagram で naney は取れていないのであった。
最初のプロフィール作成で設定し忘れた写真は、プロフィールの編集で Instagram アカウントのプロフィールからインポートした。
Instagram アカウントがあればアカウント作成不要ですぐに使える。非常にスムーズで良くできている。アプリは Instagram と別だが、これは実質 Instagram の1機能と考えた方が良いだろう。
Wow, 30 million sign ups as of this morning. Feels like the beginning of something special, but we've got a lot of work ahead to build out the app. zuck https://www.threads.net/t/CuXCjGVrd6R
サービス開始から1日足らずで3,000万人がサインアップしたというのも実質 Instagram の一部によるところが大きそうだ。とはいえ招待登録や順次開放という手段を取らずにいきなり全開放できてしまうのは、さすがの技術力・運用力だなあ。
当初 iOS 版のみリリースかと思って iPhone で利用開始したが、 Android 版ももう出ていたので Pixel 7 に Threads アプリをインストールしてそちらでログインし直した。
自分が Threads に投稿したスレッドのテキストと permalink を Web ブラウザから Threads プロフィールにアクセスすることで確認できるので、 Twitter と同様に Web 日記に転記してログとして残すという運用が可能だな。
2023年7月16日にユーザーネームを pleasuright から naney721 に変更した。
yellow lines
— Naney (@Naney) July 5, 2023
like the sea #photography
RICOH GR III #GR3 pic.twitter.com/IuItyexmRT
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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