不調になるたびにAC アダプタを抜き差しして再起動するの面倒で不便なので、そろそろ Wi-Fi ルータを買い替えたい。
今回も Aterm かなと考えていたのだけれど、候補になる Aterm WX3600HP はファームウェアに問題があるのかなかなか安定しないみたい。
AirStation WSR-5400AX6S が対抗馬だけれど、バッファローのルータってどうなんだろう。
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— Naney (@Naney) July 18, 2021
ルータ・Wi-Fi アクセスポイントとして使っているワイヤレスブロードバンドルータ AtermWR9500N が最近不調で頻繁にインターネットアクセスのトラブルが起きるようになった。ルータのDNSフォワーディング機能が動かなくなるような挙動だ。8年半使ったし不便なので買い替えることにした。
候補に考えていたのは Aterm WX3600HP と AirStation WSR-5400AX6S。当初は Aterm かなと思っていたのだが、ファームウェアのバージョンが上がっても評判が悪いままなので、今回はメーカーを変えて AirStation にすることにした。
今まで使ってきた AtermWR9500N を外し、まずは掃除。例によってこの掃除が地味に時間がかかる。
AtermWR9500N はファクス台の中段に横置きできていたのだが WSR-5400AX6S はサイズが大きくて入らない。ファクス台の天板を置き場所とした。中段より電波的にも良いだろう。
WSR-5400AX6S の「無線引っ越し機能」を使うと Wi-Fi Protected Setup (WPS) で Wi-Fi 設定を引き継げるというので、この機能でセットアップ。
2.4GHz と 5GHz それぞれ用の Wi-Fi 設定 (SSID・事前共有キー) が引き継がれた。「無線引っ越し機能」で引き継いだ設定は 2.4GHz・5GHz それぞれ4番目の SSID として設定される。
リプレースで新しい SSID に変更するまでの間、引き継いだ設定を併用できたのはとても良かった。いきなり新しい SSID に切り替えると 18台ある Wi-Fi 接続端末を一斉に設定変更しなければならないが、以前の SSID でも接続できる状態のままにしておけることで使えない時間を最小限にして作業ができた。
こちらはOCN光の ID とパスワードを設定することでさくっと完了。
細かい設定を始める前にファームウェアをまずアップデート。 Ver.1.01 から Ver1.02 へ。
イーサーネットコンバータ(子機)として使っているもう1台の AtermWR9500N 経由で接続している NAS (Synology DiskStation DJ216j) にアクセスできない。イーサーネットコンバータ自体は引っ越しした SSID の方に Wi-Fi 接続できている。
AirStation のサブネットが 192.168.11.0/24 に対して、今までは 192.168.0.0/24 を使っていたんだった。NAS は旧サブネットの範囲の IP アドレスに固定していたのでつながらない訳だ。
いったん 192.168.0.0/24 に変更し NAS にアクセスできるようになったのを確認。 NAS 側での IP アドレス固定を解除し DHCP で IP アドレスを取得するように変更し、Wi-Fi ルータの DHCP サーバ側で IP アドレスを固定して割り振るようにした。その上で 192.168.11.0/24 に戻した。
192.168.0.0/24 のままでもいいのだけれど、ルータのデフォルトにしておいた方が設定がわかりやすいかなと。今回も Aterm のデフォルト 192.168.10.0/24 サブネットに戻しても NAS に繋がらない繋がらないとしばらく頭を抱えたし。
なお NAS の IP アドレスを変更したので MacBook Pro に設定している Synology Drive Client が当然つながらなくなった。こちらは接続先を修正することで無事同期再開。
WSR-5400AX6S ではWPA2 Personal 用の SSID と WPA3 Personal 用の SSID (と WEP 用の SSID) を別々に設定できる。2.4GHz と 5GHz で別々なので WPA2 Personal 用と WPA3 Personal 用で合計4つの新しい SSID を命名し設定した。
WPA3 Personal が使える MacBook Pro・Pixel 4・Google Nest Hub・Chromecast with Google TV・最近の iPhone はそちらへ、それ以外は WPA2 の SSID を使うように各端末を順次設定変更した。
WSR-5400AX6S ではゲストポートも設定できる。家の LAN につながる Wi-Fi アクセスポイントに貸与端末を繋ぐのちょっと良くないなと思っていたので、今回ゲストポート用の SSID を設定し、そちらにつながるように設定変更してみた。
翌日にすべての Wi-Fi 端末の接続先 SSID 設置絵変更が終わったので「無線引っ越し機能」で引き継いだ臨時の設定を削除。
これで移行完了!
[ 製品レポート ]
Apple ID の 2 ファクタ認証を有効にしてしばらくした後に、その Apple ID を設定してある iPad 2 を出してきて使おうとしたら認証関連のダイアログが繰り返し表示されるともに信頼できるデバイスの方に確認コードが何度も送られるという残念な状態になってしまっていた。で電源オフにして封印しておいた。
先日 Wi-Fi ルータを買い替え SSID を変更したので、今なら電源を入れても Wi-Fi 接続できず無限認証地獄にはならないはず。もう使うことも無いので初期化してリサイクルに出そう。充電して起動したところ無事ホーム画面が表示された。
初期化前にデータを確認したところ写真が少し残っているのを発見。データを移すにしても Wi-Fi につなぐ訳にはいかないのでケーブルで MacBook Pro につないだ。で Mac 側の写真 App でデータを取り込み。
Finder で iPad 2 を確認したら iOS 9.3.5 にソフトウェア・アップデート可能と表示された。そうそう iPad 2 は iOS 8 にすると重いということで止めていたんだったな。ソフトウェア・アップデートすれば iOS 9 以降が必要な Apple ID の 2 ファクタ認証がきちんと動くようになるんじゃないか。まあ iOS 9 にしたところで使うかというと使わないと思うのだけれど、せっかくなのでアップデートしてみた。
ソフトウェア・アップデートは無事完了したものの、積極的に使う予定はないので Wi-Fi 設定はせず。なので 2 ファクタ認証が問題無くなったのかは不明。
インストール済みの『おさわり探偵 なめこ栽培キット』が残っていたので、枯れなめこを収穫した。んふんふ。
懐かしい気持ちに浸ったら捨てるのが惜しくなったので、オフラインの今のまましばらく取っておくことにした。また数年経ったら枯れなめこを収穫しよう。
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— Naney (@Naney) November 27, 2021
RICOH GR IIIx #GR #GRIIIx #GR3x pic.twitter.com/mfvuwi4FAD
12月になったので今年 (と昨年12月) 買って良かったものをふりかえり。良かったものをふりかえるのは至福のひととき。今年の「生活・行動を変えた買って良かったもの」は今年は該当なし。順当な買い増し・買い替えが中心だった。逆にいうとどれも期待通りに買って良かったというものが多かったともいえるかな。
2021年9月8日に突如発表され1カ月を待たずに10月1日に発売となったのが RICOH GR IIIx。35mm 判換算 40mm 相当 で RICOH GR III と同様の携帯性・操作性とくれば、これはもう遅かれ早かれ買ってしまうカメラではないかと注文。街を歩きながら写真を撮るには 40mm の方が撮りやすい。朝にバッグにどちらを入れて行こうかなと考えた時には GR IIIx を手にする方が最近は多い。買っちゃって良かった。
以前から欲しいなと思いつつ、ちょっと高くて見送っていたのが Lomo LC-A Minitar-1 Art Lens 2.8/32 M。売っている時にしか売っていないレンズだ。「今年は他にカメラ・レンズを買う予定もなさそうだし」と5月に在庫が復活した時に買ってしまった。秋に GR IIIx が出るとはこの時思ってなかったしね。
同じ画角で絞り F16 固定の Utulens と違いMinitar-1 は F2.8〜F22 と明るいので、シャッタースピードを上げて片手でさっと雑に撮っちゃったりできるのが楽しい。引き出しで眠っている Lomo LC-A に代わりに、フィルム・現像・スキャン代を気にせずデジタルカメラでぱしゃぱしゃとできるのも嬉しい。
初代の Google Nest Hub のディスプレイ表示にムラが出るようになってしまった。「買って良かったもの 2020」で「生活・行動を変えた買って良かったもの」認定した Google Nest Hub はもはや必需品なので、第 2 世代を追加で購入した。 Motion Sense をオフにしているので、今まで通り使っている。
昨年11月25日に Chromecast with Google TV が発売されたので、最近ずっと使っていなかった Chromecast (第1世代) から買い替えた。Amazonプライム・ビデオやdアニメストアで作品を観るのに都度 MacBook Pro をテレビに繋ぐ必要が無くなってずいぶん楽になった。
Chromecast with Google TV をテレビに繋ぎっぱなしにしておくことで、YouTube で気になった動画をスマートフォンや PC からさっとキャストできるのも地味に便利だ。
Google Home アプリで Google フォトから思い出のアルバムを選んでスクリーン セーバーに設定しておくと、動画視聴したあとのちょっとした時間でスライドショーとして見られるのも結構気に入っている。
ワイヤレスブロードバンドルータ AtermWR9500N が不調なので Wi-Fi ルータを新調。通信が安定するようになって家族の不満も解消された。評判通り良機。
自分はあまり使っていないのだが、家族がヘビーユースしている。紙代を気にせず書き殴れるのが良いようだ。買った時は品薄だったのか何度もダイソーに足を運んでようやく買った感じだったが、一巡したのか今は入手しやすいみたい。
iPad 用・iPod touch 用・MacBook Pro 用とこれまで3つサンワサプライのスリップインタイプのネオプレン素材ケースを使ってきて、これが4つ目。リピートしている良品。
パッケージ版として買ったゲームは今年は『マリオカート8 デラックス』のみ。2017年4月28日発売からすでに4年半経つゲームだが、やりたくなって買ってしまった。ゲームバランスが良く、みんなでわいわい楽しめるゲームだ。
今年のバッグはグレゴリー ティーニーテールメイト。食料品や日用品の買い出しの時に肩に掛けた大きなシッピングバッグと干渉しないように斜め掛けするバッグとして重宝している。気に入って毎週のように使っている。HDナイロンのグレゴリーのバッグはどれも安心して使える。
11年使った掃除機が壊れたので即選定・即注文したのが紙パック式クリーナー VC-PH9。コンパクトで軽く取り回しやすい。仕様では吸込仕事率が低めだが吸引力で気になったことは1度も無し。そして一緒に買った丸ブラシがフィルター掃除などでとても役立っている。追加で買って正解だった。
2021年01月30日 東芝 紙パック式クリーナー VC-PH9
昨年8月に買ったドライヤーが壊れてきたのでこちらも買い替え。今まで風量1.3㎥/分だったのを1.9㎥/分のものに変えたので、髪の乾きが早くなった。時短素晴らしい。
購入頻度が低いので毎回選定に悩むのが LED 電球。平均演色評価数 Ra90 のパナソニック LED電球プレミアXにした。
今年の文房具は万年筆ケース。気軽にバッグに放り込みたいので高くないものをと探して見つかったのがパイロットのシース。スーベレーン M400 を奥まで入れるとキャップの先が少し見える程度の丁度良いサイズ感だ。
すでに持っている Heroclip Small の下のサイズの。38mm のウエストベルトにつけっぱなしにしておくのにジャストサイズ。今年は外食機会がほとんど無く、テーブルにバッグをかけるというシチュエーションも無かったのでバッグハンガーとしてはあまり使ってなかったりするが、つけておくとなぜか満足する。
本体が壊れたり電池が切れたりする前にベルトが切れてしまったので、2本目購入。
隙間のゴミを掴み取るのに使っている。ニッチな商品だが確実にニーズはある商品だ。ダイソーで発見できて良かった。
以前購入した秋月電子通商の格安 CR2 リチウム電池と比べて、デジタルハリネズミで使っていて電池がよくもつ。さすがのパナソニック。
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— Naney (@Naney) April 30, 2022
RICOH GR III #GR #GRIII #GR3 pic.twitter.com/vtRSz1MSRa
Pixel 7 で Google One VPN が使えるようになるアップデートが出たので早速更新してオンにしてみた。
体感できるような通信速度の低下は今のところなし。
モバイルデータ通信か自宅・オフィスでの Wi-Fi 通信しか使わないので、端末の IP アドレスが隠されるぐらいがメリットかな。とりあえず継続してオンにしておいてみる。
来年には Google One スタンダード 200 GB プランでは足りなくなってプレミアム 2 TB プランにする勢い。 そうすると Pixel 7 じゃなくても Google One VPN 使えるようになるんだよね。
イベント会場の Wi-Fi をノート PC で使う場合に VPN を使えるといいなと思うので、その時に思い切ってプラン変更するか考えよう。
年末に唐突にプリンタが壊れたので元日に新しいプリンタを注文した。
6年前に買った PIXUS TS8030 からの買い替えで選んだのは PIXUS TS8530。順当に何世代か後のモデルを購入した。
PIXUS TS8530 は2021年10月14日発売。去年11月10日には後継モデル PIXUS TS8630 が出ているが、違いは「印刷速度向上」「Wi-Fi が IEEE 802.11ac や WPA3 Personal に対応」ぐらいなので、印刷コストが高くなっていることを考えて自分としては珍しく型落ちを選択した。
印刷速度で困っていないし、 Wi-Fi が 2.4GHz だけだった TS8030 に対し TS8530 なら 5GHz を使えるようになるしで十分かなと。
インクタンクは TS8030 用に比べて大幅に高くなった。しかも大容量インクタンクは単品のみでお得なマルチパックも用意されていなくて悲しい。マルチパックにすると余裕で1万円超えてしまうから顧客の印象を考えて用意していないのだろうか。
次回インクタンク購入時用の型番メモ:
PIXUS TS シリーズではなく PIXUS XK シリーズの方が印刷コストが安いため選定時に迷ったのだけれど、本体の差額と寿命、それから印刷枚数を考えるとまあ6色の TS シリーズでいいかとなった。
TS シリーズでの買い替えということで本体やインクタンクの形状や UI が変わっていないため、セットアップはスムーズに完了した。セットアップに使った MacBook Pro は WPA3 Personal 用の SSID で Wi-Fi 接続しているため、プリンタは WPA2 Personal 用の SSID とそのパスワードを手で設定する必要があった以外は手間なしだった。
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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