nDiki : X.Org X server

2006年1月11日 (水)

X.Org X server 6.9.0 の ATI ドライバは駄目?

昨日の夜 X が上がらなくなってしまった。 さすがに X が上がらないと、仕事でも困る。

昨年9月に同じPCで/var が壊れたということもあり、HDD関連の問題で関連ファイルが壊れることによる問題であるとしたらかなりマズい。 とりあえずバックアップ

で、Webで情報を漁りながらいろいろと確認。 去年末あたりから sidX.Org X server 関連の deb パッケージが 6.9 系にあがっているのだが、どうもこのバージョンの ATI ドライバで不具合にあたっている人がいるようだ。

使っている ThinkPad X31 (2672-PHJ) は ATI MOBILITY RADEON (AGP 4X) で、まさに ATI ドライバを使っている。 これかな?

とりあえず VESA ドライバにして起動したところ、X が立ち上がった。 ふう。まずはとりあえず一安心。VESA ドライバのままだと遅いのだが、起動しないよりはずっとマシだ。 しばらくはこれで様子見しよう。

ちなみに昨日の dvipdfmx の方は /etc/texmf/dvipdfm/dvipdfmx.cfg に

 f jis-cjk.map

の行を追加して横書きのフォント処理が通るように。 縦書きの方はどうすればいいのかな。

スポンサード リンク
[ 1月11日全て ]

2006年2月22日 (水)

Linux ノート PC 用にワイヤレスレーザーマウスを購入

Blender のページを見たら、急にノート PC 用のマウスが欲しなってしまった。 1月にも欲しくなって1度お店に見にいったこともあるし、買ってしまおうか。

ということで Microsoft Wireless Notebook Laser Mouse 6000 を購入。

感蝕

Microsoft Wireless Notebook Laser Mouse 6000

ワイヤレスマウスというというと重いという印象があるのだが、このマウスはそうでもない感じ。単アルカリ乾電池1本で、公称6カ月動作可能。

ホイールはコリコリ感のないヌラヌラタイプである。 このタイプは初めてだが、結構クセになる良さである。

ただしホイールの回りの良さとマウスの感度の良さとあいまって、中クリックしようとしてしまっても移動してしまうことがある。 慣れるまではちょっと注意して操作する必要がありそうだ。

Linux で使う

早速 Debian GNU/Linux sid の入っている ThinkPad X31 に接続してみた。 認識……したものの、挙動が変だぞ。

マウスを動かすと、中ボタンイベントが発生しまう。Window Maker 上でウィンドウ一覧メニューがポップアップしまくりで、使いものにならない。

X Window SystemX.Org X server 6.9.0。 xorg.conf をいろいろ調整したものの、状況変わらず。

……やってしまったか?

Linux kernel を 2.6.15 に上げてみる

今使っている kernel は 2.4.27。 USB マウスであるし、もしかしたら 2.6 系なら大丈夫かな? ということで、kernel を 2.6.15 に上げてみることにした。

インストールしてリブート、X を起動。

おっ、まともに動く動く。良かった良かった。

感度が高すぎて、今までの設定だとマウスカーソルの動きがはやすぎる。 しかし速度を落とすと、TrackPoint の使い勝手が悪くなってしまう。

マウス毎に感度を設定できないのかな。xorg.conf の Resolution 設定はうまく効いていないようだし。

遅ればせながら、そろそろ 2.6 へ移行するか。


[ 製品レポート ]

ThinkPad X31Linux kernel 2.6

MADWIFI の件もあって、2.4 系にしてあった kernel であるが、Wireless Notebook Laser Mouse 6000 も使えるようにしたいし、2.6 へ遅ればせながら移行するか。

まずは Debian のパッケージ linux-image-2.6.15-1-686 で試す。 いつの間にか kernel-image ではなくて linux-image になっていたりと、おいていかれている感じ。 危ない危ない。

ThinkPad X31 2672-PHJ
サスペンドできない
XATI ドライバ OK
サウンドOK
MADWIFI接続できるものの大きなファイルの転送は駄目
cpufreqdOK

サスペンド

NG。

kernel で APMACPI の両方が有効になっているからのようだ。 ACPI を切る必要あり。

X.Org X server

OK。

X.Org X server 6.9.0 で ATI ドライバがうまく動かず VESA ドライバの使用を余儀なくされていたのだが、kernel 2.6 では何も問題なく動いた。

MADWIFI

NG。

無線 LAN で使っている MADWIFI も既にパッケージがあるのか。 いい世の中になったものだ。

しかも最近は module-assistant で kernel モジュールをパッケージングできるようになっているなんて。

 module-assistant prepare
 module-assistant auto-install madwifi
 modprobe -a ath_pci

接続はできるものの、一昨年試してみた時と同様 kernel 2.6 だと、大きなファイルの転送が途中で止まってしまう。

あと一歩。

cpufreqd

OK。

 modprobe speedstep_centrino
 /etc/init.d/cpufreqd start

ということで要リビルド

やはり、kernel をビルドする必要があるか。

……気がついたら make menuconfig で設定中の画面を前に眠り込んでしまっていた。 明日にもちこし。

[ 2月22日全て ]

2006年4月4日 (火)

X.Org X server で本格透過ウィンドウ

rimage:http://www.naney.org/img/2006/screenshot/Composite-2006-04-06-0001-240.png

SFC から来ている Mac OS X 使いのディプレイをのぞくと半透明ウィンドウを使っていていつも気になる。 羨しい。

Linux で 端末を半透明にしてみたりしたことは何度かあるが、ルートウィンドウがブレンドされる程度の似非だったりするのですぐ飽きてしまっていた。

本当の半透明はできないのか?

と調べたら、できるそうで。

Debian GNU/Linux sid で早速やってみた。

X.org Composite extension

/etc/X11/xorg.conf に以下の行を追加

 Section "Extensions"
     Option "Composite" "Enable"
 EndSection

X を再起動して xdpyinfo で extensions に Composite があることを確認。

xcompmgr と transset をインストール

ほぼ、帰ってきた公開日誌で説明されていた手順通りにセットアップ。

 apt-get install libxcomposite-dev libxcomposite1 libxrender-dev \
 libxrender1 libxdamage-dev libxdamage1
 wget http://freedesktop.org/xapps/release/xcompmgr-1.1.1.tar.gz
 export PKG_CONFIG_PATH=/usr/X11R6/lib/pkgconfig/
 tar zxvf xcompmgr-1.1.1.tar.gz
 cd xcompmgr-1.1.1
 ./configure --prefix=/usr/local/xcompmgr-1.1.1
 make
 make install

 cvs -d :pserver:anoncvs@cvs.freedesktop.org:/cvs/xapps co transset
 cd transset
 make
 cp -a transset /usr/local/xcompmgr-1.1.1

xcompmgr を起動

 /usr/local/xcompmgr-1.1.1/bin/xcompmgr \
   -cCfF -r7 -o.65 -l-10 -t-8 -D7 &

ぼふぅっと影がつく。 まるでガンプラにウェザリングして深みが増したような衝撃。 いいね。

でも重みも増すね。

ていうか重すぎ。

ウィンドウの透明度を設定

 /usr/local/xcompmgr-1.1.1/bin/transset .7

十字カーソルが表示されたら、半透明にしたいウィンドウをクリック。

半透明になった。 しかし重い。 mlterm を半透明化して ls を実行すると「いま何ボー?」って感じ。 Firefox を半透明化するととんでもないことになる。

ということで満足度は高いのだけれど、常用にはちょっと厳しいかなという印象。

会社でひととおりお披露目したら外すかな。

[ 4月4日全て ]

2006年4月6日 (木)

Windows XP の方も透過ウィンドウに

X.Org X server の方で透過ウィンドウを試してみたついでに、Windows XP の方も設定してみることにした。

半透明の方はマウスの右クリック+ホイール回転で透明度設定を行う、Wheel Layered ver1.00 で。 影付けは Y'z Shadow 1.9 で。

X の時みたいにさほど重くならないので、常用可能な感じだ。 もっとも半透明にしても見易くなるわけでもないので、すぐ飽きるかもしれない。

[ 4月6日全て ]

2006年8月2日 (水)

ThinkPad X31 で fglrx が使えない

現在 ThinkPad X31X.Org X server 7.0.22 を使っているのだが、サスペンド/レジュームがうまく使えていない。

ATI の fglrx ドライバを入れたらもしかしたらうまくいくかなと思いチャレンジ。

 module-assitant prepare
 module-assistant auto-install fglrx

コンパイルエラー

Linux kernel 2.6.17 だと fglrx に パッチを当てる必要があるらしい。 ついでに Linux kernel の方もいくつか組み込みではなくモジュールしておかなければならないものがあるらしいので、全部再コンパイルする。

まずは fglrx-kernel-src をインストール。 でいつも通り /usr/local/src/linux 以下で作業。/usr/local/src/linux-source-2.6.17 以下に前回ビルドしたソースツリーがある。

 tar jxvf /usr/src/fglrx.tar.bz2
 emacs modules/fglrx/firegl_public.c # 一部修正
 cd linux-source-2.6.17/
 MODULE_LOC=/usr/local/src/linux/modules fakeroot make-kpkg --revision=sebastian.1.1 modules_image
 cd ..
 dpkg --install linux-image-2.6.17_sebastian.1.1_i386.deb
 dpkg --install fglrx-kernel-2.6.17_8.24.8-1+sebastian.1.0_i386.deb

再起動。で fglrx をロードしてみる。

 WARNING: Error inserting fglrx (/lib/modules/2.6.17/misc/fglrx.ko): No such device

駄目。drm、radeon、fb がロードされていると駄目らしいのでアンロードしてあるのだがそれでも駄目である。

引き続き調査。

[ 8月2日全て ]

2006年12月9日 (土)

ThinkPad X31 + DebianGoogle Earth が見られるようになった

今年の8月に ATI fglrx ドライバを試してみたのだが、その際はうまく放っておいた X.Org X server の DRI / GLcore 対応をしてみた。

最初は fglrx をいじっていたけれど、fglrx Kernel モジュールをロードするとサスペンドできなくなってしまって NG。 いろいろ調べたところ、普通に radeon ドライバでもいけそうだということでその線で設定してみた。

環境:

lspci:

 01:00.0 VGA compatible controller: ATI Technologies Inc Radeon Mobility M6 LY

HOWTO: 3D Acceleration in ATI Mobility Radeon M6 LY (and possibly others) を参考に、最終的に以下の /etc/X11/xorg.conf でいけた:

 Section "Module"
         Load    "bitmap"
         Load    "dbe"
         Load    "ddc"
         Load    "dri"
         Load    "extmod"
         Load    "freetype"
         Load    "glx"
         Load    "int10"
         Load    "record"
         Load    "type1"
         Load    "v4l"
         Load    "vbe"

         Load    "GLcore"
 EndSection

 Section "Device"
         Identifier      "ATI Technologies Inc Radeon Mobility M6 LY"
         Driver          "radeon"
 #       Driver          "ati"
         BusID           "PCI:1:0:0"

         Option          "BusType" "PCI"
         Option          "AGPMode" "4"
         Option          "AGPSize" "32" # default: 8
         Option          "AGPFastWrite" "false" # More stable this way.
         Option          "SWcursor" "true" # More stable this way.
         Option          "EnablePageFlip" "true" # Faster.
         Option          "EnableDepthMoves" "false" # More stable this way.
         Option          "RenderAccel" "false" # More stable this way
         Option          "AccelMethod" "XAA" # or XAA, EXA, XAA more stable
         Option          "DDCMode"
         Option          "SubPixelOrder" "NONE"
         Option          "ColorTiling" "false" # More stable this way.
         Option          "DynamicClocks" "true"
         Option          "bioshotkeys"   "True"
         Option          "XAANoOffscreenPixmaps" "true" # More stable this way.
         VideoRam 16384
 EndSection

 Section "DRI"
         Mode    0666
 EndSection

glxinfo で

 direct rendering: Yes

となっていることを確認。

設定途中 GLcore をロードするように設定すると、glxinfo の実行で必ずフリーズしてしまい困っていたのだが、これについては VideoRam 16384 を設定することで動くようになった。

ThinkPad X31 2672-PHJ仕様を見るとビデオメモリについて「16MB ※ ビデオRAMとして使用されるメイン・メモリーの容量は、BIOS等で設定変更することはできません。」とあるので、この辺りが関係しているのかもしれない。

これで以前試した時は表示がおかしかった Google Earth が (動作的にはまだ重いけれど)動くようになった。

glxgears -printfps は

 1311 frames in 5.0 seconds = 262.094 FPS
 1303 frames in 5.0 seconds = 260.458 FPS
 1289 frames in 5.0 seconds = 257.793 FPS
 1315 frames in 5.0 seconds = 263.000 FPS
 1317 frames in 5.0 seconds = 263.344 FPS

といったところ。 xorg.conf の設定が Web サイトを参考に安全側にふってあるので、いじればもう少し速くなるかもしれない。

[ 12月9日全て ]

About Me

Naney Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。

nDiki1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする NaneyWeb 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。

※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。

follow us in feedly

月別インデックス
Process Time: 0.051299s / load averages: 0.14, 0.25, 0.63
nDiki by WATANABE Yoshimasa (Naney, Google profile)
Powered by DiKicker