SKKIME + XKeymacs だと Google Chrome + Google ドキュメントで、ここ数日モードの変更がうまくできなくなってしまって不便な状態になっている。
そろそろ SKK をメインに使うのも潮時なのかなぁ。今後 OS X 機が欲しいなあと思っているので、これを機会にメジャーどころを使えるように指をかえておいた方がいいのかもしれない。
ということで Windows BOX 2台に Google 日本語入力をインストール。……辛いわー、どのキーで IME 切り替えるのかよくわからないし、直接入力と平仮名入力の切り替え方法もよくわからないし、漢字変換するつもりの入力には必ずシフトキーを押してしまうので、英単語入力になってしまうし、今まで `l` で確定して英数入力に戻る癖があるのでそこらじゅうの語尾に l がタイプされているし。
あと Debian GNU/Linux ノート PC も KDE 上の入力も SKK を使わないように変更。uim-skk を使っているので uim-mozc を入れて切り替えた。
あとは次の10年のキーバインディング考えないとなー。英語キーボード + Linux・Windows・OS X でどこでもそれほど混乱しないで入力できるキーバインディングを決めたい(それ SKK でという話もあるのだけれど)。
昨日 SKKIME から Google 日本語入力に乗り換えてみたのにあわせて、日本語入力オンオフのキーバインディングも見直し。
今までは Windows BOX でも SKK 風にあわせて C-x C-j 、あるいは X Window System 風に Shift + Space にキーバインドしていたのだけれど、さすがに C-x C-j はないなと。チームの OS X ユーザーにきいたら「Mac だと Command + Space ですよ」と言われたので Alt + Space でやってみることにした。
Windows 版の Google 日本語だとキーバインディングの設定で Alt は指定できないっぽい(少なくとも GUI では設定できない)、ので結局 XKeymacs でキーバインディング設定した。Debian GNU/Linux BOX も uim の設定でオンとオフのキーバインドに <Alt>space を追加。
※サンプル数1はサンプルサイズ1の誤り。
Windows 7 で Alt + Space で IM (IME) の切り替えできるようにするのに XKeymacs を使ってみているのだけれどフック力が弱くて Windows 標準の「作業中のウィンドウのショートカット メニューを開く」の方が動いてしまうことがままある。
AutoHotkey の方がフック力があるっぽいので、久しぶりに使うことにした。
!Space::Send, {vkF3sc029}
と1行書いたファイルを Alt-Space-IME.ahk として保存して、AutoHotkey で実行する。あるいは付属のコンパイラで Alt-Space-IME.exe という名前などで実行可能形式ファイルに変換して実行。
やってみたところ XKeymacs のより強力っぽい。いい感じ。
[ キーバインディング ]
出社したら Dell のデスクトップ PC の電源ランプが黄色で点滅していて、診断ランプの 1 と 3 が点灯していた。電源回りの故障っぽい。直らなさそうなので、別の PC に乗り換え。結果的にスペックが上がってメモリも 4GB から 8GB になり OS も 32 bit から 64 bit になってツイてる。
幸い HDD は壊れていなかったので、ファイルはサルベージ可能だった。しかし USB 接続して中を眺めてみても大して要るものなかった。そういえば複数 PC での利用のためだったり故障時の備えのためだったりで、リモートの Linux 環境や Google ドライブやファイルサーバにファイルをほとんど移しておいたんだっけ。
ということで新 Windows 7 PC では最低限の環境だけにしておこう、もう。
今まで TrueCrypt を使ってきたけれど、今後は VHD + BitLocker で。
旧データは TrueCrypt を portable で一時的に展開し、旧ボリュームをマウントして VHD で作ったドライブにコピー。
こうしてみると
はしておいた方が良さそげだな。
あとは普段の作業は PuTTY の先の Linux 環境で(Emacs でドキュメント書いたり、プログラム書いたり)。メールは Gmail。ドキュメントは Emacs 上の howm (Markdown 形式) か Wiki か Google ドライブで書いて可能な限り Windows PC ローカルでは書かない。
[ キーバインディング ]
iTerm 2 の設定と Cocoa Emacs の設定で左 command キーで Emacs の <Meta> を入力できるようにした。
の順の並びだけれど、これだと option キーで Emacs の <Meta> を入力しようとすると左親指をぐぃーっと曲げなくてはならなくて厳しい。やはりスペースバーの隣りにあって欲しいなと。
しかしながらせっかく MacBook Pro / OS X を使うことにしたので、できるだけその流儀に従ってあまりキーバインドを変更しないで使いたいとも思う(Windows では XKeymacs が無いと使えない体になっているし、キーバインド変更しまくっているとアプリ固有のショートカットがどれで使えるのか良くわからなくなっていたりするので)。
ということで Emacs を使うような環境にできるだけ絞ってキーバインドを変更するようにした。以下は比較的ポピュラーな設定みたい。
command キーと option キーを入れ替えても、日本語の入力切り替えは(入れ替える前の) command キー + スペースバーのままにしておきたいと思っていたんだけれど、下記の設定はどちらも大丈夫だった。良い。
実は Karabiner もインストールしてみたんだけれど、今回は必要なかった。
@ainame 氏に iTerm2 の設定で変更して使っていると教えていただいた(Thanks!)。リモートホスト上の Emacs を使う時は iTerm2 を使うことにする。
[Preference] で以下の設定変更をする。
Homebrew で入れた Cocoa Emacs は Emacs の設定でキーを入れ替える。以下の設定を追加。
(when (and (eq system-type 'darwin) (eq window-system 'ns)) (setq ns-command-modifier (quote meta)) (setq ns-alternate-modifier (quote super)))
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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