仕事中、ちょこちょことWindows BOX とやりとりするので autofs にしておく。
apt-get install autofs smbfs
/etc/auto.misc に
host1 -fstype=smbfs,rw,username=naney,passwd=xxx,uid=1000,gid=1000 ://host1/naney ln -s /var/autofs/misc/host1 ~/host1
で /var/autofs/misc/host1 にアクセス。 なんだ、あっけないほど簡単だったのね。
試してみる。 Linux kernel モジュールになるので、現在しようしているカーネルをビルドしたディレクトリ下で作業。
su apt-get install shfs-source shfs-utils exit cd /usr/local/src/linux tar jxvf /usr/src/shfs.tar.bz2 cd kernel-source-2.4.22 MODULE_LOC=/usr/local/src/linux/modules fakeroot make-kpkg modules_image cd .. su dpkg --install shfs-module-2.4.22_0.32-2+sebastian.1.6_i386.deb
ノート PC から naney ユーザでリモートホストに接続する。 ローカルも naney.naney (1000.1000)権限で見えるようにする。 root で
shfsmount naney@www.naney.org /mnt -o uid=1000,gid=1000,rw,nocache ls /mnt shfsumount /mnt
公開鍵認証できるようにしているので、パスフレーズ無しで接続できる。
mount コマンドだと、
mount -t shfs naney@www.naney.org /mnt -o uid=1000,gid=1000,rw,nocache ls /mnt umount /mnt
autofs で自動的にSSH接続しマウントするようにしてみる。
/etc/auto.misc に以下の行を追加
naneyorg -fstype=shfs,uid=1000,gid=1000,rw,nocache :naney@www.naney.org
でテスト。
/etc/init.d/autofs restart ls /var/autofs/misc/naneyorg
OK。
タイムアウト時間を過ぎてもマウントされっぱなしのようだ。
朝から ThinkPad X31 の HDD 新しく入れ替えて Debian GNU/Linux sid のインストールを開始。
今日は sarge のネットワークインストール CD イメージからブートしてインストール。 今回はブートドライブにできる「ThinkPad USB ポータブルCD-ROMドライブ」があり、またこのイメージで起動して e1000 が認識できるので楽勝である。
(第1回目は USB FDD + PC カード NIC でインストール、第2回目 は HDD 上のインストーラから GRUB からの起動によるインストールだった)
ヤバイ状態の旧 HDD を USB 外付け HDD ケースに詰めて
を新しい HDD にコピー。
次に環境の復旧。 以下備忘録。
以前作った Linux kernel 2.6.15 deb パッケージをインストールした後 module-assistant で madwifi をインストールするも、ビルドした GCC のバージョンが違ってロードできず。 kernel は GCC 4.0 の時にビルドしたもので、madwifi は現在のバージョンである GCC 4.1 によるビルドであることが問題。
まずは前にビルドした 2.6.15 のソースディレクトリでカーネルパッケージを GCC 4.1 で作りなおしてインストールし、あらためて module-assistant。
module-assistant prepare module-assistant auto-install madwifi
で /etc/network/interfaces を書き戻す。
ここずっと使っていた qmail をこの機会にやめることにした。 Postfix へ。
全体の設定はインストーラに従って設定。
個人設定は、
~/.qmail に
| preline /usr/bin/procmail
として procmail を使っていたので、~/.forward を作って同様に procmail に流すようにする。
"|IFS='' && exec /usr/bin/procmail -f- || exit 75 #naney"
~/.procmailrc は以前のまま。ClamAV と bsfilter でふるいにかけた後、Maildir へ。
以前入れた時は deb が古かったので /usr/local に自前でインストールした。 まずはこれを古い HDD から戻して動作確認後 deb のものに切り替え。
.mew.el の中も
(load "/usr/share/doc/bsfilter/examples/mua/mew4/mew.el")
に変更。
/etc/samba/smb.conf を書き戻す。smbpasswd でパスワード再設定。
とりあえずインストール時の設定で xorg.conf を作る。
Load "freetype"
をコメントアウトして、
Load "xtt"
に変更。
sid は現在 3.5.3 と 3.5.4 混在状態になっているため、依存関係の問題で簡単にはインストールできずてこずった。 kdebase-data と kdelibs-data の 3.5.3 を http://snapshot.debian.net/ からとってきて hold して 3.5.3 系 KDE として各種パッケージをインストール。
skype-beta-1.3.0.30-1_i386.deb をインストール。
一般ユーザ naney の crontab ファイルを再登録。
足りないと気がついた時点で順次インストール。
/etc/auto.master、/etc/auto.misc を書き戻して /etc/init.d/autofs restart。
deb パッケージを公式サイトからダウンロードし、/etc/mt-daapd.conf を書き戻して /etc/init.d/mt-daapd restart
会社のサーバに Web 用のファイルを置く作業を頼まれる。 ちょこちょこ更新があるので、毎回 scp でコピーするのも面倒臭い。 新しいサーバでまだ shfs + autofs の設定もしていないし。
ということで Konqueror から簡単にアクセスできないか確認。ちなみに Konqueror だと
smb://ホスト名/ | SMB でアクセス |
で Samba 公開ディレクトリに smbmount などすることなく、簡単にアクセスできる。
SSH 関連についても確認してみた。以下の2つが利用できる
sftp://ホスト名/ | sftp でアクセス |
fish://ホスト名/ | fish でアクセス |
fish は POSIX 互換のリモートコンピュータに対して使えるもので、cat、 chgrp、 chmod、 chown、 cp、 dd、 env、 expr、 grep、 ls、 mkdir、 mv、 rm、 rmdir、 sed、wc あたりを使うらしい。
どちらも Konqueror から shfs でマウントしたディレクトリにアクセスするよりも動作が軽快なので、ちょっとしたファイル転送や編集ならこちらを使った方が便利そうだ。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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