昨日インストールした Obsidian Mobile β 版 (Android) が常用できそう。Android スマートフォンでのノートは iA Writer から Obsidian に移行してみよう。
iA Writer で直接 Dropbox 上のテキストファイルを編集していたのに対し、 Obsidian では FolderSync Pro で同期したテキストファイルを編集することになる。編集の衝突が起きないように定期的な同期や近くの Wi-Fi アクセスポイントの変化での自動同期に加えて、こまめに手動で同期もしているけど、今だと700弱のファイルの同期に30秒前後かかるのがちょっとネックかな。
エディタ上で有効にならなかった Texpand はクイック設定パネルから呼び出すようにしてみる。
[ ノート・日記はテキストファイルに ]
Obsidian Sync と Obsidian Publish を早期割引購入が2021年9月30日までとのアナウンスがあった。Obsidian Publish は2月に購入し便利に使って満足している。
Obsidian vault の同期は Dropbox で済ませてきたので Obsidian Sync は見送ってきたのだけれど、将来使いたくなった時に「早期割引で購入していればよかった」なったら悔しいので、検討の上購入しちゃうことにした。
$48/年。クレジットカード決済での換算レート112.711円で、支払い額は5,410円だ。
個人的なノートは信頼できそうなクラウドサービスとだけ同期したい。まだ信頼できるに至っていない場合は暗号化して同期したい。確認したら Obsidian Sync は end-to-end encryption とのことなのでクリア。
Android デバイスで Obsidian を使うのに FolderSync Pro で同期をしてきたのだけれど、いろいろ気を使うことが多いのが不満だった。
と工夫してきたけれど、それでも競合の心配は尽きなかった。
Obsidian Sync だとアプリを起動したタイミングで同期 & 編集中にセミリアルタイムで同期される。デスクトップアプリと Android アプリの両方で同じノートを開いて一方で編集すると、何秒か置いて他方に反映されていく。ヘルプによれば約10秒毎にバージョン履歴が保存されるとのことだ。競合の心配が減るのが嬉しい。
Dropbox 等のクラウドストレージへの同期だと(多分大丈夫だと思うけれど) API 利用のリミットレートが気になってしまうけれど、 Obsidian 純正のサービスだとその心配をしなくてもいいというのもあるね。
Obsidian for Android の同期の選択肢は Obsidian Sync かデバイスのローカルストレージと同期できるクラウドストレージ。一方 Obsidian for iOS は Obsidian Sync か iCloud Drive が選択肢。
併用したいとなった時には Obsidian Sync が必要になるんだよね。実際そこがネックで iPhone では Obsidian を使っていなかったんだけれど、 Obsidian Sync を買ったのでこれからは両方使えるようになった。そのうち iPhone でも使ってみようかな。
Obsidian を起動して vault を開いていれば、ノートを iA Writer で編集したりスクリプトで書き換えたりしても検知してちゃんと同期してくれる。良い。
一方 vault を開いていないと同期されない。うっかり開き忘れていて同期されてなかったというのはありそう。そこが Dropbox などと違うところなのでちょっと注意が必要だ。
早期割引とはいえ同期だけで $4 はなかなかいいお値段である。
これで合計 $194/年、110円/ドル計算だと 21,340円/年だ。ひえー。
[ サブスクリプションサービス ]
公開していない個人的な日記テキストファイルは iA Writer で編集・管理し、外出先からスマートフォンで全文検索できるように Google ドライブに同期していた。
しかし Google ドライブでのテキストファイルの全文検索では
という点が不満であった。
Obsidian mobile の登場によりスマートフォン上で容易にテキストファイルの全文検索ができるようになったので、今日そちらに移行することにした。
拡張子 txt の日記テキストファイル(3,300ファイル)を拡張子 md に変更し、新しく作成した Obsidian vault + Obsidian Sync へ移動。これぐらいのファイル数ならスマートフォンでもパフォーマンスは全く問題無かった。良い。 Obsidian mobile は vault の切り替えのステップが多いのがネックではあるが、この vault をスマートフォンで参照するのはたまにだけなので許容範囲かな。
Markdown 形式ではないこの Web 日記のテキストファイル(14,850ファイル)と今回移した日記テキストファイルを横断全文検索するのに便利だし、まずもって書き心地が良いので Mac 上では iA Writer も引き続き併用する。
[ ノート・日記はテキストファイルに ] [ ファイル名の先頭を日付にする ]
夕水面#photography
— Naney (@Naney) October 9, 2021
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空白文字で Markdown のリストのインデントをするように Obsidian や iA Writer を設定しているので、タブ文字をインデントに使うところが Logseq のネックだった。
設定変更できないものかと思って調べたら config.edn に
:export/bullet-indentation :four-spaces
を追加することで空白文字4個に変更できた。よし。
state.cljs を読むと、設定としては
:eight-spaces :four-spaces :two-spaces :tab
が指定できるようだ。
Obsidian v0.15.0 (Insider Build) で Open in New Window 機能が入った。デイリーノートなどを常時開いておくのに便利そうだ。ただペインまわりが結構おかしくなって、意図せずサイドバーにノートが開いてしまったりして不便なので一度 Obsidian v0.14.15 にロールバックした。修正待ち。
wikilink 機能が入った iA Writer 6.0 がリリースされて iA Writer for Mac がアップデートされた。シンプルなリンク機能なので Obsidian と併用していてトラブルことは無さそう。
Obsidian を使い始める前で iA Writer メインだった頃にこの機能が入っていたら、 Obsidian メインに移行してなかったかもしれないなあ。
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— Naney (@Naney) June 15, 2022
手ごねビーフハンバーグ丼。
— Naney (@Naney) January 18, 2023
しっかりと厚みのあるハンバーグうまーい。 pic.twitter.com/14P6rBmwSk
夏休みの宿題は8月31日 (もしくは新学期に入ってから) にやる体質をいかんなく発揮し、まだ着手していなかった明日の発表用スライドを作成した。
今回も Deckset から PNG 形式でエクスポートして Google スライドにペタペタ貼り付けた。
Google スライドに貼る用と、一部を抜いた PDF ファイル資料用と2種類作るのに、今回はそれぞれ親 Markdown ファイルから必要なパートの Markdown ファイルをインクルードする形にしてみた。
インクルードについて今回は iA Writer の Content Blocks 文法で記述。 iA Writer から Markdown 形式で書き出すことで Deckset 用のマージされたファイルを作成する手順にした。
これはこれで煩雑なので、もうちょっといい感じにしたいな。 iA Presenter いつリリースされるのかな。 Content Blocks 文法がサポートされるのだったらちょっといいかも。
Markdown で書けるプレゼンテーションツール iA Presenter のプレビュー版をダウンローとして触ってみた。
Deckset より洗練されている感じ。
Deckset と違ってエディタが含まれているのやはり扱いやすい。 「Markdown で書くプレゼンテーションツールは好きなエディタが使える」といっても文法・解釈の違いが微妙なストレスが残るので、専用のエディタもあった方がいいんだよね。
iA Presenter は430円/月か4,300円/年、あるいは8,600円で買い切りという価格設定になった。
プレゼンテーションツールを使うのは年4〜5回ぐらい。買い切り後2年でメジャーアップデートになると予想すると、1回860円か。ちょっと躊躇する値段だね。iA Writer ぐらいの価格だったらすぐ手が出るんだけれど (とこの文章を iA Writer で仕上げながら)。
今年も街角で咲きはじめました。#photography
— Naney (@Naney) May 18, 2023
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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