スタイルはなかなか。 ただ、2つ折り大画面のため携帯電話と大きさはほぼ同じ。 PHS の小型であるというメリットも、液晶画面を大きくするという流れの中ではあまり意味ないなぁ。あっ、CFタイプはメリット生かせてるか。
機能は、「キャラクターもの」とか無駄なものがなくて良し。 2(3?)世代前の 622S より格段に使い勝手が良くなっている。 POP/SMTP機能の搭載は魅力的だが、メールの受信確認をするとメールが届いていなくても通話料がかかる。 パルディオEメールだと空の時は通話料無料。 なので、やはりメールはパルディオEメールで運用する事に。
Reply-To が設定できるようになったのは嬉しい。 naney.org に PHS 用のアドレス作って、PC 用メールボックスとパルディオEメールにフォワードするように設定。 できれば、関係者各位にはこちらに出してもらうようにしよう。 そうすれば、PC にへばりついている時も着信チェックが迅速になるし。 以前も同様に、フォワード専用のアドレス作ったのだが、Reply-To が設定できなかったため、結局 PHS から出したメールの返信は、パルディオEメールの方のアドレスに出されてしまうので、フォワード用アドレスには送られてこなかったんだよね。 今度ははたしてうまくいくか?
ブラウザ機能は、iモードと違ってパケット課金ではなく回線接続課金なので、どんどん課金され怖い。 自宅はアンテナ2本表示程度のエリアだが、64K接続すると不安定で切れてしまうので32K接続じゃないと使いものにならなさそう。
DoCoMo の提供する 15円/60秒 の mopera のかわりに、通信量10円/60秒のデータ通信接続を使うように、普段使っている JENS SpinNet への接続設定してみたがうまくつながらず。 どこか設定が悪いのかなぁ。 PC からデータ通信カードを使って前の端末からは接続していたから、PHS からOKのはずなんだけど。 これは後日再 try してみよう。
出張用に 633S + DC-6S で通信できるようにしておく。
そういえばこのThinkPad X31、買ってから10ヶ月経つが ppp の設定はおろか PC カードも1度も挿したことがなかったっけか。
以前のノート PCの設定を引き継いで Linux kernel をビルドしてあったので、PC カード関連は有効になっており、幸いそのまま認識。 pppconfig からの設定も問題無く、 pon / plog / poff 成功。
東京アクセスポイント・神戸アクセスポイント・mopera の設定を済ませておく。 明日の場所は神戸アクセスポイントの隣接区域らしいのでこちらの方がお得のはず(一般回線へは接続するだけで通話料以外に10円加算されてしまうので、1分までは mopera (15円)の方が得)。
ソニー・エリクソンの Android スマートフォン Xperia (SO-01B) が昨日発表された。 iPhone を指をくわえて羨しく見ていたのだが、ようやくNTTドコモから欲しいと思うスマートフォンが出た。
月額どれぐらいになるかちょっと試算(マルチナンバー解約後の値段で計算)。 Xperia で必要なのって mopera U ライトプランだけで良いのかな?
内訳 | 今 (SO905iCS) | Xperia にしたら(多分) | 備考 |
タイプSS バリュー | 924円 | 924円 | 50% OFF |
パケ・ホーダイ | 3,900円 | ||
パケ・ホーダイ ダブル | 5,700円 | ||
iモード付加機能使用料 | 300円 | ||
ケータイ補償 お届けサービス | 300円 | 300円 | |
ユニバーサル使用料 | 8円 | 8円 | |
mopera U ライトプラン | 300円 | ||
消費税 | 271円 | 363円 | |
合計 | 5,703円 | 7,633円 |
月1,930円のアップになりそう。 ちなみにマルチナンバー契約中は月6,237円だったので、それとの差額だと1,396円アップ。
家族間メールがiモードメールでなくなるので、うちの場合パケット定額サービスに入っていない相手側のパケット通信料が上がるのに注意。
Xperia では K-9 Mail を使って IMAP で Gmail にアクセスしている。 メールボックスの管理が Gmail に集約でき、PC と Xperia のどちらでも扱えるので非常に便利だ。 ただケータイでiモードメールを使っていた時に比べて以下の2点だけ負けている。
どうしても困るというわけではないけれど、ちょっと不便ではある。
そんなところ今日からspモードサービスが始まった。同サービスのspモードメールを使うとプッシュ受信ができ、iモード対応端末側でファミリー割引グループ内のiモードメール無料が適用されるというのが魅力だ。
spモードは月額315円だがこれ自体だインターネット接続を提供するプロバイダ(ISP)なので、同額の mopera U ライトプランが不要になり、料金そのままで乗り換えできる。 現時点でiモード契約をしておらず、iモード対応端末と切り替えて使うようなこともしていない自分にとっては乗り換えるデメリットはなさそうだ。
無線 LAN 環境の時は受信通知はされるもののメール受信は FOMA 環境のみという制約に不満の声も多いようだが、自分は無線 LAN に切り替えるのは YouTube 観るときぐらいなのでこれも問題なし。
ということで早速契約を。 出勤前 9:00 にドコモショップへ寄るも営業時間は10:00からという罠。 そのまま出社して駄目もとで151につないでみるも、Twitter 情報の通り全然担当につながらない。spモードにしたら Gmail のプッシュ受信ができなくなったという tweet を見かけたりして思い止まろうとも思ったりしたが、結局帰りにドコモショップに寄って契約してきた。
最近オープンしたドコモショップ アキバ店では数分待ちで順番がきて、手続きも問題なく完了。メールウイルスチェックとコンテンツ決済サービスはとりあえずどちらも無効にしてもらった。必要になったら変更できるし。
さて店を出てすぐに APN をspモードに切り替えてインターネット接続。 帰りの電車の中でメールアドレスの変更もさくっとできた。 Xperia にする前のiモードメールアドレスと同じアドレスが空いていたので、そのアドレスに変更。
spモードメールアドレスと Gmail アドレス両方を To: に書いたメールを外部から送信したところ、spモードメールは安定してすぐプッシュ受信されることを確認。 Gmail + K-9 Mail 側はすぐにプッシュ受信されることもあれば、数分遅れて届くこともあり。 spモードメールの安定したプッシュ受信は、急ぎの連絡の時などの時に助かりそうだ。
spモードメールの Android アプリは落ちる・もっさりで評判が悪く、短期間で無理やり開発して中途半端なままリリースせざるを得なかった感たっぷりだが、今後に期待するとしよう。
UI 的には、まあよくもiモード対応端末ライクにしてくれたなという感じ。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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