PPM パッケージで。wxWidgets もリンクされているためか別途インストールの必要なし。 チュートリアルのサンプルで動作確認。
Wx::ActiveX も試してみようと思ったが、5.6 用のPPM パッケージ無し。 ソースからビルドするには(今度こそ)wxWidgetsをきちんといれておく必要があるのでパスしておく。
Wx::ActiveX の Perl 5.6.1 用バイナリ(PPM パッケージ)が配布されていないのでビルドする。 最初はPPM パッケージ化された wxPerl (Wx-0.19-wxmsw2.4.2-win32-u-5.6.1.zip) と wxWidgets 2.4.2 で作成しようと思ったが、うまくいかないので全部ビルドすることに。
wxMSW-2.4.2-setup.zip を C:\usr\local\wxWindows-2.4.2 へ。
ドキュメントの通り、wxWidgets をビルド後、モジュールを作成。 コンパイルには Visual C++ 6 を使用。
set WXWIN=C:\usr\local\wxWindows-2.4.2 set WXDIR=C:\usr\local\wxWindows-2.4.2 cd %WXDIR%\src\msw nmake -f makefile.vc FINAL=1 dll cd %WXDIR%\contrib\src\stc nmake -f makefile.vc FINAL=1 WXUSINGDLL=1 cd %WXDIR%\contrib\src\xrc nmake -f makefile.vc FINAL=1 WXUSINGDLL=1
Wx-0.20.tar.gz を展開したディレクトリに移動し(WXWIN, WXDIR は前記と同じように設定したまま)、
perl Makefile.PL nmake nmake test make_ppm
で PPM パッケージ化まで。
先に wxPerl をインストールしておいてから、
set WXWIN=C:\usr\local\wxWindows-2.4.2 set WXDIR=C:\usr\local\wxWindows-2.4.2 perl Makefile.PL nmake nmake test make_ppm
で PPM パッケージ化。インストール。
demo ディレクトリにあるサンプルで、IE、Flash Player、Acrobat、Windows Media Player を貼りつけられていることを確認。
PEG-TJ25を購入し、Palm OS 生活復活。 最初はおもちゃのつもりで買ったのだが、プロジェクトマネジメントなどにシフトした仕事のスケジュール管理などで大活躍。
PDA 市場の明るい話はあまり聞かないが、末長く製品が出て続けて欲しい。
仕事をもらさず、先送りせず進めていくには
するのがひとつのポイントである。
Palm (To Do / DateBk5 / Progect) であったり、裏紙であったり、方眼ノートであったりに、To Do リストを書き出して終わるとチェックしていく。
Palm を使う場合は繰り返し機能やアラームが使えるが、入力が面倒。電池問題あり。 紙を使うとリストアップが速く、常時表示が可能。しかし階層化書きしていくのが面倒。 それぞれ長所・短所がある。
PC用のツールだとどうだろう。タスクをサブタスクにブレークダウンしていけるもので、Windows、Linux で動くものを探してみた。
Task Coach が良さそうなので、これを Debian GNU/Linux sid にインストールしてみる。
Task Coach 0.54 は Python 2.4.1 以上、および wxWidgets のための wxPython 2.5.5.1-unicode 以上が必要である。 sid の wxPython は Python 2.3 用なので Python 2.4 だとそのままでは使えない。
ということで、まずは Python 2.4 用の wxPython パッケージを作成してインストールするところから。 wxPython2.6-2.6.2.1-1.src.rpm から deb パッケージにする。
をビルドし、その後 deb パッケージ
に変換してインストールする。
apt-get install libgtk2.0-dev freeglut3-dev python2.4-dev rpmbuild --rebuild --define 'pyver 2.4' wxPython2.6-2.6.2.1-1.src.rpm cp /usr/src/rpm/RPMS/i386/wxPython* . fakeroot alien *.i386.rpm dpkg --purge python-wxtools dpkg --insstall *.deb
このままだと共有ライブラリが認識されないので、ld.so.conf を修正。
echo /usr/lib/wxPython-2.6.2.1-gtk2-unicode/lib > /etc/ld.so.conf /sbin/ldconfig
これでいけるかと思ったらなぜかロードできない。なぜ?
確認したらライブラリディレクトリの権限が 700 になっていた。
chmod 755 /usr/lib/wxPython-2.6.2.1-gtk2-unicode chmod 755 /usr/lib/wxPython-2.6.2.1-gtk2-unicode/lib
これでOK。
tarball を展開
tar zxvf TaskCoach-0.54.tar.gz
以上。
python2.4 TaskCoach-0.54/taskcoach.py
で実行できる。
TaskCoach-0.54-win32.exe がインストーラなので、実行するだけ。簡単。
基本的な機能はほぼそろっている感じだ。
リスト表示とツリー表示をタブで簡単に切り換えられるのが良い。
「ツリー表示の方でタスクをブレークダウン」していきそれぞれに期日を設定すると、「リスト表示の方で期日順に並べて表示して上から実行」していくことができる。
Task Coach の特徴として、各タスク毎のストップウォッチ機能がある。 これを使うとどのタスクがどれぐらい時間がかかったかを記録しておけるので、今後同じようなタスクを作成するときの時間見積もりに役立てることができる。
手元の環境だと uim との相性が良くないのか、途中で日本語入力ができなくなることがあるのが今のところ問題。その場合は Task Coach を起動しなおすことになる。
それ以外はなかなかいい感じ。
デスクワークはガンガンこれに突っ込んでアクションに分割していき、淡々とこなしてみますか。
PAR リポジトリでいろいろ遊べそうなので、GUI 作成に wxPerl の方も久しびりにまた使おうかなと。
ただ wxPerl の本家が配布しているビルド済み PPM パッケージは、いまだに Wx 0.26 + wxWidgets 2.6.2 だったりして使う気になれない。 かといって、自分でビルドするのも結構手間だし。
で探していたところ Wx::Perl::Packager の開発者が、自身のサイトで PPM パッケージを配布しているのを発見。
最新のパッケージがあるのが嬉しい。
というか12月12日 にリリースされた wxWidgets 2.8.0 と、 CPAN にもまだない CVS 版 Wx (次の 0.66 のためのスナップショット)が、同じ12月12日に公開されているという早さ。
これがあれば、最新の機能が堪能できそうだ。
TrueCrypt 4.2a は以前 Debian GNU/Linux にインストールしたのだが、ずっとアップデートしていなかったのでビルドしなおすことにした。 以前と依存ライブラリが変わっている。
apt-get install libfuse-dev
その他にも必要なものがあると思うが、既にインストールされていてどれが不足かちょっと不明。
どうもバージョンが異なるのか、うまくビルドできなかったのでいくつかは本家から取ってきた。
ヘッダファイルのみ。
cd /tmp mkdir PKCS cd PKCS wget ftp://ftp.rsasecurity.com/pub/pkcs/pkcs-11/v2-20/cryptoki.h wget ftp://ftp.rsasecurity.com/pub/pkcs/pkcs-11/v2-20/ct-kip.h wget ftp://ftp.rsasecurity.com/pub/pkcs/pkcs-11/v2-20/opt-pkcs11.h wget ftp://ftp.rsasecurity.com/pub/pkcs/pkcs-11/v2-20/pkcs-11v2-20a3.h wget ftp://ftp.rsasecurity.com/pub/pkcs/pkcs-11/v2-20/pkcs-11v2-20a3d3.h wget ftp://ftp.rsasecurity.com/pub/pkcs/pkcs-11/v2-20/pkcs11.h wget ftp://ftp.rsasecurity.com/pub/pkcs/pkcs-11/v2-20/pkcs11f.h wget ftp://ftp.rsasecurity.com/pub/pkcs/pkcs-11/v2-20/pkcs11t-consolidated-d1.h wget ftp://ftp.rsasecurity.com/pub/pkcs/pkcs-11/v2-20/pkcs11t.h wget ftp://ftp.rsasecurity.com/pub/pkcs/pkcs-11/v2-20/pkcs11t.h.org
wxWidgets のソースを /tmp 以下に展開。
cd /tmp tar xvzf wxWidgets-2.8.9.tar.gz
TrueCrypt の Readme.txt に従って wxWidgets を TrueCrypt の Makefile 経由でビルドして静的リンクする。
cd /tmp tar zxvf TrueCrypt\ 6.1a\ Source.tar.gz cd truecrypt-6.1a-source make PKCS11_INC=/tmp/PKCS WX_ROOT=/tmp/wxWidgets-2.8.9 wxbuild make PKCS11_INC=/tmp/PKCS WX_ROOT=/tmp/wxWidgets-2.8.9 WXSTATIC=1
できあがった truecrypt バイナリをコピー。
chmod 755 truecrypt chown root:root truecrypt cp -a truecrypt /usr/bin
/etc/sudoers に
naney ALL=(ALL) NOPASSWD: /usr/bin/truecrypt
を追加。
Linux でも Windows 版とほぼ同様の GUI が使えるようになって、何だか笑えた。 なおマウントの際に、Linux kernel 2.6.24 以上でないとよろしくないと警告が出る。 kernel も更新しなければならないな。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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