tDiary に随分傾むいていたのだが。
自分自身の使用としては、
といった感想。 最初から tDiary だったら問題を感じなかった部分も多いだろう。 慣れの問題。 あとこれから日記システムを提供してあげる予定の Tarebouzuさんに対しては、
といった感想。 で、二転三転したが結局 hns でいこうかと。
hns のセットアップ、theme の入れかえ、mod_rewrite の設定あたりまで終わらせる。 後は、Namazu とかそのあたり。 週末には稼働できるかと。
www.naney.org 上のコンテンツは、ローカルで一旦構築したファイル(ディレクトリ構造)を rsync で1方向に sync している。
とかなりかなり混在中。(L) はローカルにマスターがあるもの。(S) はサーバにマスターがあるもの。
できるだけ(L)と(S)を分離するようにはしているのだが(例えばサーバでインストールしたものの中で手元にコピーして編集したファイルは別ディレクトリにまとめておいて、サーバ上ではそちらへ symbolic link を張るとか)、これはこれで訳がわからなくなってしまう訳で。 rsync の実行も --exclude オプションがからみあい、--delete を付けられたり付けられなかったりとちょっとトリッキーな状態。
日記システム関連の導入検討の前に、一旦ここら辺を整理し簡略化したい。 ということで、これからは Unison を使って www.naney.org とローカルを基本的に同期させてしまう事にした。
これならばどれがサーバオリジナルのファイルで、どれがローカルがオリジナルのファイルか迷わなくて済むようになると。
で、設定。ローカルの /usr/local/www.naney.org ディレクトリで同期させる事にする(ディレクトリ名は実際は違うところ)。 ローカルホストの ~/.unison/naneyorg.prf に
times = true # Roots root = /usr/local/www.naney.org root = ssh://www.naney.org//home/naney # ignore backup ignore = Name *~ ignore = Name .*~ # ignore files ignore = Path .cpan ignore = Path .union ignore = Path var/log/access_log # hns ignore = Name referer_log ignore = Name referer_batta_log
と書く(ignore は一部抜粋。ディレクトリ等は実際は微妙に違う)。 で、
unison naneyorg
で同期。 同期処理中に、(ログファイルなど)書き換わってしまうものがあるとそれを含むディレクトリの同期がごっそり abort させられるようなので、ignore を調整しつつ何回か実行して完全に同期をかける。
これで、ローカル・サーバどちらでファイルを書き換えてもOK。
rsync よりパスの指定が簡単だし(rsync はパス指定最後の / の有り・無しでの挙動の違いをいつも忘れてしまうので怖い)、なかなか使い勝手が良いかも。
ちなみにローカルで xml -> html しているファイル群だけは一旦別ディレクトリに生成してから、ローカルの www.naney.org 同期ディレクトリへ rsync で一方向 sync するようにしておいた(その後サーバと同期するという2段階処理)。
最初 -times オプションを指定していなかったので、サーバからローカルへ同期したファイルの更新時刻が全て現在のものになってしまった。 後から -times オプションを指定して unison しなおすと、全部再同期しようとしてしまうようだ。 よくわからないので、一旦同期ディレクトリを消して全部取り直し。
WiKickerベースの日記システム実装に合わせて、Wiki の方も tDiaryテーマ互換モードを実装しておく。
div の追加、class の変更など。 当然ではあるが表示要素が異なるので tDiaryのテーマの要素にうまくマッピングできないものが出てくるな。 どうしたものか。 できるだけ、近そうなものにはマッピングしてみたが。
補助用に複数の外部スタイシートを指定できるようにもしておく。 新し目のCGI.pm だと
start_html(-style => {-src => [ 'a.css', 'b.css' ]})
のように直接複数指定できるのだが、古いやつだと駄目。-head の方に Link({-rel => 'stylesheet'...}) で複数指定する必要あり。
今年の大事件、マイブームなど。
オリジナル WikiEngine 「WiKicker」を公開し、 www.naney.org での運用を開始。 機能追加、負荷軽減など定期的にメンテナンスを継続中。 今年も1年 Wiki の年だった。
12月からは WiKicker ベースの日記システム「DiKicker」の開発も開始。
春の数ヶ月間悩まされ続けた。 一度常時接続に慣れてしまうと、もう戻れない。 結局モデムの故障。 その間「@FreeD」も契約してみたが、ADSL復旧に合わせて解約。
仕事でのソフトウェアプロジェクトでの適用を開始しはじめてみた。
3年ぶりのメインノート PC の買い換え。 Pentium M 1.6GHz + 1GBメモリ。 また3年は頑張ってもらわないと。
愛用のTC-1が故障したため修理。 修理費16,300円也。
新規に購入したのは、Ai Nikkor 45mm F2.8P(10月12日)、 F3接眼補助レンズ 、 ドンケ F-2 ぐらい。 あまり散財しなかった。
今年は撮影枚数が伸びず。
近所のミニラボが閉店したのも痛い。
昨年買ったままだったレザークラフトセットを使ってレザークラフトを始めた。 パスケース、LEDフラッシュライトケース x 2、ツールナイフケース x 2、露出計ケース などを製作。 最近は何も作ってないな。 また何か作りたい。
LEDフラッシュライトに興味を持つ。 SureFire E1e + KL1 、 ARC-AAA 、 Arc LSL-P などを購入。
当初「コンピュータ日誌」として日付ベースの記事を書くようになって(記事)から満10年。
当初は m4 ベースで HTML テンプレート処理をしていた。 その後記事を XML 形式にし、Perl スクリプトで HTML ページ生成する方式に変更。 2001年5月には Naney's Diary としてハイパー日記システムを使い始めた(記事)。 2004年2月に名前を nDiki と改め、自作 WikiEngine をベースとした日記システム DiKicker で記事を書くようになった(記事)。
文章はあいかわらず上手くなってはいないけれど、書き続けることでいろいろ得ることも多かったと思う。
みんなも書くといいよ。
[ コンピュータ日誌 ]
2002年10月19日から開発を始めてしばらく公開・運用をしていた WikiEngine だけれど最近は WikiEngine そのものは使っていなくて、今はそのコードをベースに作った日記システム の DiKicker 部分しか使っていない。DiKicker の方は自分自身で今後も使っていくんだけれど、さすがにいろいろ古いのでそろそろ大改修しようかなと。基盤部分的には
などをして今後も使っていけるようにしたい。既に使っていないアプリケーションとしての WikiEngine 部分は移行させていく手間をかける必要はないと思うので、コードを削除していくことにした。WikiForum 立てるなら既にいろいろ他の選択肢があるしね。
CVS での管理もやめて Git 管理に変更。最後の公開 tarball を展開して git init して最初のコミットとし、その後に変更した作業ディレクトリを Git 側の作業ツリーに上乗せしていったんコミット。あらためて最後の公開コードの上に差分を積んでいくつもり。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。