nDiki : Makefile.PL

2004年6月4日 (金)

Devel::CoverAutoLoader

[ Perl ]

コードカバレッジをチェックするDevel::Coverであるが、AutoSplit / AutoLoader を使っていると分割されたサブルーチンが対象にならない。WiKicker では AutoLoader を多用しているので、ここがチェックされないと意味がない。

ということで Devel::Cover下でテストする時は AutoLoader を使わないようしてみる。

 perl Makefile.PL WIKICKER_NO_AUTOLOAD=1

とした時はExtUtils::MakeMaker::WriteMakefile に PM_FILTER として

 q($(PERL) -e "while (<>) {s!^\\\\s*use\\\\s+AutoLoader.*!!g; s!^__END__!!g; print} print qq(\\n1;\\n); ")

を渡すように Makefile.PL を修正。これで

 perl Makefile.PL WIKICKER_NO_AUTOLOAD=1
 make
 cover -delete
 HARNESS_PERL_SWITCHES=-MDevel::Cover make test
 cover

とすると AutoLoader を使わないバージョンでチェックができる。

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[ 6月4日全て ]

2004年8月11日 (水)

NSISインストーラを作ってみる。

NSIS 2.0 を Windows BOX に入れて、プログラムのインストーラを作ってみる。 今まで Windows 用のインストーラを作った経験はなし。

NSISをインストールしたディレクトリの下の Examples の中にある NSISスクリプト (.nsi) をコピーして、ちょこちょこっと編集。 エクスプローラでそのファイルを右クリックして出るメニューに 'Compile NSIS Script' というのがあるのでこれを実行するとインストーラが出来上がる。 簡単。

NSISスクリプトはちょっと繁雑だが、複雑な事をしないならば気をつけて編集すれば問題ないか。

wxPerl + PAR + NSIS でそれなりに格好がつくプログラムができそうだ。 コマンドライン用コンパイラもあるので、Makefile.PLから一発でできるようにしたい。

[ 8月11日全て ]

2004年8月25日 (水)

PAR

  • eval されるモジュール群は Makefile.PL で抽出して、pp の -M オプションで全て指定するように。
  • PAR で実行形式化すると、PDL の slice 呼び出しの結果が lvalue にならなくなってしまった。この間まで PAR しても問題なかったのだが。slice 呼び出しのの結果を一旦一時変数に入れて使うように修正。
[ 8月25日全て ]

2004年10月14日 (木)

PPM::MakeMETA.yml

PPM::Makemake_ppm で ppd ファイルを作成すると自動的に DEPENDENCY 要素を生成してくれる。 今作っているパッケージ、 WindowsActivePerl 下で動かす時には追加の依存モジュールが(Win32::*)あるので、Makefile.PL の中で $^O を見て PREREQ_PM に追加を行っている。

で気がつくとこれが ppd に反映されていない。

ソースを見たところ META.yml があってこれから情報が取得できている時は、Makefile を見にいかないようになっている。 META.yml が無いか、必要な情報が取れていない場合は、Makefile をスキャンして PREREQ_PM などを取得している (Makefile.PL ベースの場合)。

ここでパッケージの作成(make dist)を Linux 上で行っている関係で META.yml には Windows 環境特有の requires が入らないため、結果 ppd に DEPENDENCY が足りない事になる。

ということでこれからはとりあえず安直に、 make_ppm の直前に META.yml を削除することにしよう。

[ 10月14日全て ]

2004年11月10日 (水)

Perl 5.005_03 + Template Toolkit 2.14

www.naney.org の静的(+SSI)ページを、Template Toolkit で動的処理するように改良しようかなと思い立つ。 Apache だと、

 Action tt2 /cgi-bin/t2h
 AddHandler tt2 .html

で .html へのリクエストを全てCGI プログラムに渡す(でそのスクリプトがテンプレート処理をして返す)ようにできる(はず)。

で久しぶりに Template Toolkit をサーバにインストール。 … Makefile.PL が通らない。ちょっと修正して通るようにしても今度は make test が通らない。最新の Template Toolkit だと 5.005_03 じゃ駄目か。ドキュメントには 5.005 で OK と書いてあるんだけどな。 前のバージョンは動いたのに。

ということでいきなり頓挫。 あきらめ。

[ 11月10日全て ]

2004年11月25日 (木)

nmake で毎回 pl2bat されるのを何とかしたい

EXE_FILES でインストールするスクリプトを指定してある Makefile.PLActivePerl 上で実行して nmake をかける。 また nmake する。

するとソースを書き換えてないにもかかわらず、EXE_FILES指定ファイルの blib/script へのコピーと pl2bat の実行が行われる。 嫌な感じ。

追いかけてみると

  • UNIX上の場合 FIXIN *1blib/script にコピーされたスクリプトを上書きするため更新時刻が変更され、次の make では最新と判断される。
  • Windows上の場合 FIXIN *2blib/script にコピーされたスクリプトからバッチファイルを生成する。このためコピーされたファイルの更新時刻は、ソースと同じのまま。依存関係で指定されている Makefile の方が新しいので次の nmake でも同じ処理が繰り返される。

というわけ。コピーした後 touch するようにすればよい。

 perl -MExtUtils::Command -e touch %1
 pl2bat %1

という内容の touchpl2bat.bat を作って

 nmake FIXIN=touchpl2bat

とすればきちんと更新時刻が反映されビルドは1回だけになる。 毎回指定するのは面倒なので、MSWin32 なら自動的にそうするようにパッケージングしたいのだが nmake で他にうまく FIXIN を上書きする方法がみつからず (MY::postamble で書き出しても、WriteMakefile(macro => {FIXIN => 'touchpl2bat'}, ...) しても駄目)。


[ ExtUtils::MakeMaker ]

*1= perl -MExtUtils::MY -e "MY->fixin(shift)"

*2= pl2bat

[ 11月25日全て ]

2004年12月7日 (火)

Test::HarnessPerl モジュール開発以外で使う

Test::Harness モジュールに、単独で Test::Harness 用のテストファイル(群)を実行できる prove というツールがついているのを発見。

スクリプトのちょっとしたリグレッションテストを書いたりするのにこれはいい。 ダミーのパッケージを作る(autoconfiscate するとか Makefile.PL 作る)とか、自前でスクリプトを書くとかしないで済む。書きなれたスタイルでテストコードが書けるし。

tpage (Template Toolkit) 用テンプレートをいじる時にリグレッションテストをかけられるようにしたかったで、使ってみることにする。

[ 12月7日全て ]

2005年2月18日 (金)

Ming 0.3 beta 1 を Debian

Debian パッケージとしての Ming は libming 0.2a-1 しかない。 Perlバインディングも欲しかったので 0.3 beta 1 をソースから入れる。 Perl モジュールの make test が通らなくて困ったのが、どうやら Makefile.PL の設定不足でライブラリがリンクできていないようだ。 一部修正したところ通るようになった。

 tar zxvf ming-0.3beta1.tar.gz
 cd ming-0.3beta1/perl_ext
 #Makefile.PL を修正
 #    'LIBS'         => [ "-lz" ],
 #    を
 #    'LIBS'         => [ "-lz -lungif -lpng12" ],
 #    に
 dh-make-perl --build

で libswf-perl_0.3beta1-1_i386.deb が出来上がるので dpkg でインストール。

[ 2月18日全て ]

2005年2月23日 (水)

ActivePerlMing

ActivePerlMing を使えるようにしておきたい。

Visual Studio

Ming 0.3 beta1 のソースパッケージには Visual Studio 6.0 用のプロジェクトファイルが含まれている。 Cygwin の Bison と flex があればライブラリをビルドできるようだ。 横着して Linux 側で bison と flex で生成したファイルをコピーして(それから unistd.h をインクルードしている部分を消して)、ビルドしてみたところ一応 lib ファイルは作成成功。

しかし ActivePerl 用にPerl モジュールの make は失敗。

MinGW + nmakeActivePerl のモジュールをビルドできるらしい

調べたところ ExtUtils::FakeConfig を使うと Visual Studio が無くても MinGW + nmake でモジュールをビルドできるらしい(全てではないと思うが)。

ということで MingMinGWビルドした後、そのまま ActivePerl 用モジュールの作成まで持ち込むことにしてみる。

MinGW + MSYS + GnuWin32開発環境を構築

コンパイルに必要な環境を MinGW で、configure に必要な環境を MSYS で用意する。

bison は GnuWin32

Mingビルドに必要な Bison は MinGWMSYSインストーラに含まれていない。 bison-1.875.0-2003.02.10-1.exe というのが別途あるがうまく動かない。

ソースパッケージ(bison-2.0.tar.gz、bison-1.875.tar.gz)からはビルドできず。 MinGW/MSYSのプロジェクトにある bison-1.875-2003.02.10-1-src.tar.gz はビルドできるものの make check が通らない。

とうことで GnuWin32 の bison-1.875-4.exe (インストーラ形式)をインストール。 c:/usr/local/GnuWin32 にインストールした後、MSYS の /etc/fstab で /GnuWin32 にマウントし、/GnuWin32/bin に PATH を通しておく。

flexソースパッケージから

flex-2.5.4a.tar.gz を展開して

 ./configure; make; make check; make install

インストール時ハードリンクが作れなくてエラーがでているようだが無視。

zlib (Ming で必要)

MSYS 上でビルドしてインストール。zlib-1.2.2.tar.gz を展開して

 ./configure; make; make check; make install

LibUnGif for Windows (Ming で必要)

MSYS 上でビルドしてインストール。 libungif-4.1.0b1-src.zip を展開して

 rm config.cache;
 config.h内の-DHAVE_VARARGS_Hをコメントアウト。
 ./configure; make; make install

make check はエラーが出るが無視。

libpng (Ming で必要)

MSYS 上でビルドしてインストール。libpng-1.2.8-config.tar.gz を展開して

 CFLAGS=-I/usr/local/include LDFLAGS=-L/usr/local/lib ./configure
 make; make check; make install

いよいよ Ming

MSYS 上でビルド。ming-0.3beta1.tar.gz を展開して

 CFLAGS=-I/usr/local/include LDFLAGS=-L/usr/local/lib make static

ActivePerl 用モジュール作成

ExtUtils::FakeConfigPPM::MakeMingSWF PPM パッケージを作成する。 (MSYSシェルではなく)コマンド プロンプトを開いて、Mingソースパッケージの中の perl_ext に移動。 MSYSMinGWnmake にPATHを通しておく。

それから Makefile.PL の実行で -lz を発見できないので、libz.a を Makefile.PL と同じディレクトリにコピーしてしまう(-L/usr/local/lib を指定しても効かなかったので)。 libpng.a、libungif.a も同じくコピーしておく。

Makefile を作成。Makefile.PL では -lz しか指定していないが、libpng と libungif も必要なのでコマンドラインオプションで指定する。ExtUtils::FakeConfig の Config_m を使用して MinGW を使用するようにする。

 perl -MConfig_m Makefile.PL LIBS="-lpng -lungif -lz"

ここで生成される Makefile の中で libperl58.a を指定している部分があるが、ActivePerl では perl58.lib になるので、エディタで書き換え。 後はいつも通り

 nmake
 nmake test
 make_ppm

PPM パッケージ作成完了。

簡単なPerlプログラムでSWFファイルが作れる事を確認。 やった。

[ 2月23日全て ]

2005年3月8日 (火)

「依存関係検査のしにくいモジュール」に依存するスクリプトをPARで実行形式化する

PAR を使うとPerlスクリプトを単独の実行可能形式ファイルに変換することができる。 この際、自動的に依存するモジュールも探し出して追加してくれるのだが、eval の中で use するものや lib 以下に配置された通常のファイル等は自分で追加する必要がある (pp の -a, -A, -M オプション等で)。

開発しているモジュールに含まれるスクリプトをexe化するルールは、Makefile.PL でいろいろ処理をしてこれらを指定するようにしておけば比較的簡単にビルドできる。

しかしそれが今開発対象となっているモジュール/スクリプトではなく、その依存モジュールがそのようになっていると面倒くさい。 ということで依存モジュール側で必要なモジュール・ファイル一式を PAR ファイル化し、それを作業中のモジュール/スクリプトで取り込むようにしてみた。

PAR の pp コマンドは(1つのPAR ファイルから実行形式ファイルを作る時以外)直接 par ファイルを取り込む事ができないようなので、展開してあらためて追加する必要があるのでちょっと面倒。

依存モジュールをまとめた par を作る

例えばそのモジュールに myscript.pl が含まれており、これをexe化するにはいくつか手動で追加するファイルを指定する必要があるとする。

またそれらのファイルは、現在作ろうとしているスクリプトをexe化する際にも必要だとする。

 pp -p -o all.par \
    -I blib/lib -I blib/arch \
    -A ... \
    -M ... \
    blib/script/myscript.pl

myscript.pl に必要なモジュールを含んだ PAR ファイル all.par ができる。

ちなみに parl -p でもモジュールからPAR ファイル化でき blib 以下をごっそりアーカイブできるのだが、そのモジュールが依存しているモジュールを含ませることができないので、今回の用途には×。

PAR ファイルを展開する

all.par を展開する。 ここでは c:\tmp\all 以下に展開するものとする。

作成したいスクリプトのPAR ファイルをいったん作る

スクリプトのあるモジュールのディレクトリに移動し、make。 その後

 pp -p -o newscript.par \
    -I blib/lib -I blib/arch -I c:\tmp\all\lib \
    -a c:\tmp\all\lib;lib \
    blib/script/newscript.pl

newscript.par が出来上がる。この中には -a オプションの指定と、newscript.pl の依存関係検査による抽出で c:\tmp\all\lib 以下のファイルが2回含まれているものがある(大抵)。 無駄なので除去する。

(面倒ならば重複するファイルを含んだままではあるが、ここで -p オプションを指定しないで直接 exe を作る事も可能である)

除去するスクリプト(例)

 #!/usr/bin/perl -w
 use strict;
 use Archive::Zip qw(:ERROR_CODES);
 my $zip_name = shift || die 'must provide a zip name';
 my $zip = Archive::Zip->new;
 $zip->read($zip_name) == AZ_OK || die "Can't read $zip_name:\n";

 my %names;
 for my $member ($zip->members) {
   my $file_name = $member->fileName;
   if (exists $names{$file_name}) {
     print "Remove $file_name ...";
     if (defined $zip->removeMember($member)) {
       print "OK.\n";
     }
     else {
       print "NG.\n";
     }
   }
   $names{$file_name}++;
 }

 exit($zip->overwrite);

PAR ファイルを実行可能形式ファイルに変換する

 pp -o newscript.exe newscript.par
[ 3月8日全て ]

About Me

Naney Naney

Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。

About nDiki

nDiki1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする NaneyWeb 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。

#nNote タグがついている記事は他の記事に比べて、より断片的・未整理・不完全なちょっとしたノートです。まだ結論に至っていない考えなども含まれます。頻繁/大幅に更新したり削除したりすることがあります。

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