Perl でy/n 入力やパス入力などを対話的に行う簡単なセットアップツールをたまに書きたくなることがある。 CPAN.pm の初期化や Module::Install で feature の選択の時に入力を求められる形のアレ。
何かいいモジュールがあるのかなと思ったら、上記の2つは ExtUtils::MakeMaker::prompt を使っていた。 灯台下暗し。 ExtUtils::MakeMaker は標準でいつでも使えるから、ちょっとしたデフォルト値付き問い合わせをするのに便利。
それから PERL_MM_USE_DEAFAULT という環境変数の使い方もチェック。
Perl モジュールをインストールする際にいろいろ問い合わせに答えるのが面倒な場合 (どうせ全部デフォルトで OK な時など)、PERL_MM_USE_DEFAULT=1 としておくと ExtUtils::MakeMaker::prompt は入力を省略してくれる。
芋蔓式インストールで大量にインストールする際などに便利。
Ajax を使うプログラムを書くことになりそうなので、どうせならサーバーサイドも JavaScript で書けないかなと調査。 有名どころの JavaScript エンジンというと SpiderMonkey なので、まずはこれでいけるか確認。
Debian GNU/Linux sid だと spidermonkey-bin パッケージに JavaScript shell プログラム smjs (js) が含まれている。 とりあえずコマンドライン引数 (arguments)と環境変数(environment)と標準入力(readline())から入力ができて、標準出力に出力 (print()) ができるので、最低限の CGI プログラムは書けそうだ。
ただこれだけでできる範囲のことなら、クライアントサイドでできてしまう。 単独だとあまり意味ないな。やはり embedded 用か。
Perl の JavaScript::SipderMonkey モジュールや JavaScript モジュールを使うと Perl のサブルーチンを JavaScript プログラム側から呼べる関数として与えた中で JavaScript を実行できるのでいろいろ遊べるようになる。 ただこれだと、Perl で書いちゃった方がよっぽど楽。
@echo off set XYZZYHOME=%1\home\naney set XYZZYCONFIGPATH=%1\home\naney set XYZZYEXE=%1\app\xyzzy\xyzzycli.exe shift start %XYZZYEXE% %1 %2 %3 %4 %5 %6 %7 %8 %9
というバッチファイルを作成して、PStart からこのバッチファイルを第1引数に %pdrive% を指定して実行するように設定。
以前試した read only なネットワークドライブからの起動ほどトリッキーな設定はしないで OK。 PStart に環境変数を設定する機能があればいいのだけれど。
スキャナでの取り込みを、ポータブル HDD (HDMC-U12)上に置いた GIMP Portable で行ってみた。
妙にとろいので設定を確認したら、テンポラリディレクトリ・スワップディレクトリが GIMP Portable のあるドライブ上にあった。 TrueCrypt の仮想ドライブ上で、かつ遅い PC (Pentium III 450MHz) ということもあり余計遅くなってたというワケ。
設定は Data/settings/gimprc にあるのだけれど、どう設定するのがいいのだろう。 TMP / TEMP 環境変数を見てそこを自動的に設定できればいいのだけれど。
Windows 向け KDE のインストーラが公開された。 一昨年の4月ぐらいから、Linux デスクトップは KDE ベースにして使っていることもあって、Windows でも(ファイラとして) Konqueror を使ったりしたいと思っていたので、早速 Windows XP BOX にインストールしてみた。
インスーラはネットワークインストール用のもので、必要なパッケージを選ぶとダウンロードしてインストールされるタイプ。
うまく入ったみたいなので、さっそく Konqueror を起動してみた。
……なんかかなりもっさりしているな。 fish も使えないや。 [Settings] -> [Configure Konqueror...] してみたら落ちた。
うーん、まだ駄目っぽい。 今後に期待。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。