昨年発表された時に「これは10年以上待ち続けたビジュアル・ブックマーク機の再来では!」と興奮したサイバーショット DSC-RX0。とはいえカメラの性能が非常に良くなったスマートフォンを普段から持ち歩いている現代にビジュアル・ブックマーク用途機として買うにはこの値段はなかなか手が出せないなと見送ってきていました。
しかしやはりこの小ささは何ものにも代え難い。しかも水深 10m の防水性能・2.0m の落下耐性・200kgf の耐荷重というタフさはまさに普段から持ち歩くのにふさわしいではないですか。
1年前に1.0型センサー搭載の中で特にコンパクトな PowerShot G9 X Mark II を購入して持ち歩いているのですが、これだけ小さくてもバッグからわざわざ出す気になれなかったり「カメラで撮っています」という雰囲気が街中でちょっと気恥ずかしく感じたりすることがあります。また防水ではないので雨の日には出すのを躊躇してしまいます。
DSC-RX0 の小ささと防水性・堅牢性はそういった躊躇から解放してくれると思えてきてどんどん購入良くが高まりついに木曜日の夜に注文してしまいました。
マルチカメラコントロールで多視点撮影ができたりスーパースロモーション撮影ができたりと、どちらかといえば映像制作のための機材としての位置づけが感じられるニッチな本製品、いつラインナップから消えてもおかしくないので欲しい時に買うのが吉じゃないでしょうか。
単体充電器は DSC-RX0 についてこないので、バッテリーチャージャー付きのキットをセットで購入。
背面の保護フィルムはモニター面のボタン部分以外をカバーしてくれるPDA工房のものを。小さいので気泡入りの失敗などせず一発でうまく貼れました。
microSDHCカードはいつも買っているトランセンドのもので。
同じ1.0型センサーの PowerShot G9 X Mark II と比べても格段に小さいのがわかります。 G9 X Mark II も十分小さくてバッグに常に入れておくのが苦にならない大きさなのですが、 DSC-RX0 は「手のひらに転がせておく」ことができるほど小さいのです。手の中に収めておいて、撮りたいなと思った時にさっと撮るというのがストレスなくできる良さがあります。
使い始めてまだ2日目。使い勝手についてわかってきたらまたまとめます。
[ 製品レポート ]
カメナダ展に来て下さり、ありがとうございます!
— jun 4/18-4/29カメナダ展 (@lenfant_) 2018年4月19日
虹色の傘、幸運を呼ぶイメージです。
皆様も、是非にお越し下さいませ✨#カメナダ #ナダール #カメスズ https://t.co/DBPaDFnoIS
南青山にある写真専門ギャラリー Nadar で昨日から4月29日(日)まで開催されている「カメラはスズキ x ナダール コラボ企画『カメナダ展』」に行ってきました。 Twitter でいつも拝見している jun (@lenfant_) さんの虹色の傘をさしている写真がとても素敵でした。
本展はフィルムカメラで撮影した写真作品のみということもあってか、ほっとする雰囲気の写真が多かった気がします。
六切に統一されている額装された写真が綺麗に一列に並んだ展示だったので、視線をあちこち踊らさずに順に鑑賞していけて見やすいなとも感じました。
自分も何かプリントしてどこかに飾りたいなという気持ちになった写真展でした。
https://g-nadar.net/gallery/180418_kamenada に
フィルムカメラで撮ったからには、プリントして、展示してみよう!の呼びかけに応募してくれた人50名の展示です。展示は1人六切りサイズ1枚、テーマは自由。フィルムカメラで撮影した写真作品のみの展示となります。
とあったのでフィルムカメラで撮影したものからのプリントのみと思っていましたが、 @yuna___17___ さんより「デジタルプリントも飾られています。」とのコメントをいただきました。
1.0型センサー搭載の超小型サイバーショット DSC-RX0 を使い始めて1カ月が経ちました。
毎日持ち歩いて気が付いた点や様子は以下。
良いです。やはりビジュアル・ブックマーク機再来ですよ、これは。
[ 製品レポート ]
今日から渋谷ヒカリエのヒカリエホールで始まった「東京カメラ部2018写真展」を観に行ってきました。去年は行けなかったので一昨年の「東京カメラ部2016写真展」ぶり。
今日は「自分もこんな写真を撮ってみたいなと感じるのはどれだろうな」という視点でまわってみました。一番良いなと思ったのは 小林海太郎 (@kaitaro.k)氏の「right place, right time」という写真です。後で探したところ Instagram にもありました。
靄がかったような夕日が美しい写真でした。
初代デジタルハリネズミ(DIGITAL HARINEZUMI)の限定バージョン「デジタルてんとうむし」を手に入れました。ファームウェアは Version 1.15 です。
ヴィレッジヴァンガード公式通販サイトからメールで誕生日クーポンが届いたので、何かあるかなとサイトを見にいったら「デジタルてんとうむしカメラ」「デジタルりすカメラ」「デジタルハリネズミ チノン」が販売されてました。しかもどれも半額(税込)。これは買うしかないと。
デジタルハリネズミは発売当初から気になるトイデジでしたが、さすがに15,000円(税別)は躊躇する価格で手を出さずじまいでした。とっくに製造終了していて入手が難しくなっているデジタルハリネズミが、まさか2018年にもなって新品が半額で売っているとは。
てんとうむしシールが貼られた デジタルブチネコ (DIGITAL BUCHINEKO) 箱を開けて白いボディのdデジタルてんとうむし(デジタルハリネズミ)とご対面。きちんとくるまれ液晶保護シールが貼られている姿をみて「おー、新品だ」となりました。つるつるでキレイ。細かいところやボタンのクリック感はちょっとチープな感じでトイカメラらしさを感じます。
CR2 電池と 2GB microSDカードを入れてパチリ。やっぱりこの独特な雰囲気の写真が撮れる楽しいですね。
トイデジは VistaQuest VQ1005 以来です。「電池がガンガン減っていく」「今ならもう少し画素数が欲しい 1280x1024」だった VQ1005 よりずっと常用できそうです。これで撮影日時が Exif データに記録されれば申し分ないんですけどね(無いものねだり)。
DSC-RX0 と一緒に持ち歩いてパシャパシャ撮ることにします。
[ 製品レポート ]
ゴールデンウィーク後半の3日目。自由が丘に行ってきました。今日のお供は α6300 + SEL20F28 という久しぶりのお散歩セット、それから今週届いたデジタルハリネズミ。
自由が丘駅を降りたらまずは2017年8月3日にリニューアル開業したトレインチ自由が丘へ。去年大井町から二子玉川まで歩いた際にここでクレープを食べて以来。
妻のお目当ては 2F のナチュラルキッチン。
個人的にはその隣にあった one'sterrace (ワンズテラス)の品揃えが気に入りました。調べたらここワールド系列なんですね。
ぐるっと雑貨屋を巡ってお腹も少し空いてきたところで、パンの匂いに誘われてブランジェ浅野屋へ。まだお昼前だったので、混む前にゆっくりランチをとれました。今日はテーブル席にしましたが、カウンター席も東急大井町線を眺めながら食べられて楽しそうです。
ミックスベリーデニッシュは甘酸っぱいフルーツ盛りだくさん。ペロッといただきました。
お昼を済ませたあとは、自由が丘スイーツフェスタ2018で賑わう駅前を抜けて MIKKE へ。ちょっとしたガーデン風の前庭に赤い外壁のかわいいお店でした。ナチュラルな雰囲気の店内には多くのアクセサリや雑貨がたくさん販売されていました。一つ一つのボックスがそれぞれの作家の小さなお店に見えてきます。秋葉原のレンタルショーケースよりはサイズ当たりの利用料が高いのかな?
記憶の限り、入ったの初めてな気がします。外から見るとちょっとカメラも置いている雑貨屋さんな感じですが、現像・プリントをしてくれる有名写真屋さん。カメラストラップの品揃えが充実してました。
このあとクオカ 自由が丘店に寄って今日の自由が丘めぐりはおしまい。写真も撮れたし楽しいゴールデンウィークの1日でした。
ゴールデンウィーク最終日。今回のゴールデンウィークで個人的にやろうと思っていたことの1つがデジカメで「RAW 画像」で記録して、PC で処理・管理できるようにすることでした。
「スマートフォン・PC に転送する時どうなるの?」「RAW ファイルをどのように管理しよう」「ストレージの容量を圧迫しそう」「ソフトウェアを用意し使い方を学ぶ必要がある」「RAW 現像に無限に時間が取られそう」などの懸念があってなかなか手を出してこなかったのですが、ゴールデンウィークというまとまった時間でやってみることにしました。
デジタルカメラ側は α6300(ソニー)・DSC-RX0(ソニー)・PowerShot G9 X Mark II(キヤノン)でそれぞれ RAW + JPEG で保存するようにして終わり。
外出先でソーシャルメディアに投稿する時にデジカメからスマートフォンへ Wi-Fi 転送しています。 RAW ファイルまで転送されたら時間がかかるのでは懸念していましたが、ソニー機・キヤノン機どちらも JPEG ファイルのみ転送するようになっていて問題なしでした。
ソニー機から自宅で Mac へ Wi-Fi 転送しています(キヤノンは未対応)。スマートフォンの時とは逆にこちらは RAW ファイルも転送して欲しい訳ですが、期待通り両方転送してくれてました。問題なし。
JPEG ファイルは「画像ファイル名の先頭を日時にする」(例えば 2018-05-05-123456-ILCE-6300.jpg) (記事)に統一しています。 RAW ファイルは同時に記録した JPEG ファイルと同じファイル名 + RAW 画像形式の拡張子にしたいところ。
JPEG 画像ファイルのリネームには jhead を使っているので、 RAW ファイルでも同様のコマンドラインツールが無いかと探してみました。
調べると ExifTool が RAW 画像ファイル形式中の撮影データを扱えるということがわかりました。以下のようなスクリプトでリネームするようにして解決。
#!/bin/sh chmod 644 $@ exiftool '-FileModifyDate<CreateDate' $@ exiftool -d %Y-%m-%d-%H%M%S%%-c-ILCE-6300.arw '-FileName<CreateDate' $@
カメラの撮って出し JPEG 画像でいいかなと思う時はさくっと消すことにしました。調整したいなと思った場合は RAW ファイルから現像し
をとりあえず保存してみています。ここはもうちょっと整理しても良さそう。
いったんデジタルカメラメーカーが出しているもので。
メーカー別にソフトウェアを使い分けるの面倒なのでどうしようという感じです。 Lightroom Classic CC にするのがいいのかな?
まだパラメータ調整で思ったような絵作りができないので、まずはそこを学びたいところです。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。