1.0型センサー搭載の超小型サイバーショット DSC-RX0 を使い始めて1カ月が経ちました。
毎日持ち歩いて気が付いた点や様子は以下。
良いです。やはりビジュアル・ブックマーク機再来ですよ、これは。
[ 製品レポート ]
ゴールデンウィーク最終日。今回のゴールデンウィークで個人的にやろうと思っていたことの1つがデジカメで「RAW 画像」で記録して、PC で処理・管理できるようにすることでした。
「スマートフォン・PC に転送する時どうなるの?」「RAW ファイルをどのように管理しよう」「ストレージの容量を圧迫しそう」「ソフトウェアを用意し使い方を学ぶ必要がある」「RAW 現像に無限に時間が取られそう」などの懸念があってなかなか手を出してこなかったのですが、ゴールデンウィークというまとまった時間でやってみることにしました。
デジタルカメラ側は α6300(ソニー)・DSC-RX0(ソニー)・PowerShot G9 X Mark II(キヤノン)でそれぞれ RAW + JPEG で保存するようにして終わり。
外出先でソーシャルメディアに投稿する時にデジカメからスマートフォンへ Wi-Fi 転送しています。 RAW ファイルまで転送されたら時間がかかるのでは懸念していましたが、ソニー機・キヤノン機どちらも JPEG ファイルのみ転送するようになっていて問題なしでした。
ソニー機から自宅で Mac へ Wi-Fi 転送しています(キヤノンは未対応)。スマートフォンの時とは逆にこちらは RAW ファイルも転送して欲しい訳ですが、期待通り両方転送してくれてました。問題なし。
JPEG ファイルは「画像ファイル名の先頭を日時にする」(例えば 2018-05-05-123456-ILCE-6300.jpg) (記事)に統一しています。 RAW ファイルは同時に記録した JPEG ファイルと同じファイル名 + RAW 画像形式の拡張子にしたいところ。
JPEG 画像ファイルのリネームには jhead を使っているので、 RAW ファイルでも同様のコマンドラインツールが無いかと探してみました。
調べると ExifTool が RAW 画像ファイル形式中の撮影データを扱えるということがわかりました。以下のようなスクリプトでリネームするようにして解決。
#!/bin/sh chmod 644 $@ exiftool '-FileModifyDate<CreateDate' $@ exiftool -d %Y-%m-%d-%H%M%S%%-c-ILCE-6300.arw '-FileName<CreateDate' $@
カメラの撮って出し JPEG 画像でいいかなと思う時はさくっと消すことにしました。調整したいなと思った場合は RAW ファイルから現像し
をとりあえず保存してみています。ここはもうちょっと整理しても良さそう。
いったんデジタルカメラメーカーが出しているもので。
メーカー別にソフトウェアを使い分けるの面倒なのでどうしようという感じです。 Lightroom Classic CC にするのがいいのかな?
まだパラメータ調整で思ったような絵作りができないので、まずはそこを学びたいところです。
このゴールデンウィークから RAW 画像形式で記録したり現像したりし始めました。いったんデジタルカメラメーカーが出している Imaging Edge (ソニー)や Digital Photo Professional 4 (キヤノン)を使ってみていたのですが、
というところにぶつかりました。やはりそろそろ Lightroom を使う時期がきたようです。 Adobe Creative Cloudフォトプランを購入することにしました。
現像はいったん置いておいてまずは Lightroom Classic CC での写真の管理を理解して移行するところからスタートです。
ということは理解しました。いったん Lightroom 管理下に置いたらフォルダ間移動なども Lightroom 上でしない面倒なことになる感じかな。
使い方を理解すれば写真管理も捗りそうです。楽しみ楽しみ。
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Adobe Creative Cloudフォトプランを購入したので Adobe Photoshop Lightroom CC mobile の Android 版も使い始めてみました。
Lightroom CC mobile 単独としては
など「らしい」仕様のカメラ機能が内蔵されているのがユニークでした。
編集機能としては「Upright による遠近法の自動補正」がついているのがめちゃくちゃ嬉しいところです。水平が出しにくい DSC-RX0 で撮影したあと外出先で Wi-Fi でスマートフォンへ転送し、ささっと補正して Twitter などに投稿できます。便利!
今のところ PlayMemories Mobile (ソニー)も Camera Connect (キヤノン)のどちらも RAW 画像そのものは Wi-Fi 転送できないので、スマートフォン (Xperia Z5) の Lightroom CC mobile では JPEG ファイルに対する編集のみを使うことになりそうです。
さて外出先でさっとした編集を、あとで最終的にデスクトップ PC 側でどうやって管理すれば良いのでしょうか。
確認したところ Lightroom CC mobile は JPEG ファイルに対する編集はそのファイルのメタデータに直接書き込んでました。なので Lightroom Classic CC 側で同期すれば、そのまま調整済みの JPEG ファイルとして手元に落ちてきます(ライブラリでは画像の調整バッジが表示される)。ちなみに Lightroom Classic CC の設定でも「JPEG、TIFF、PNG、および PSD ファイル内のメタデータに現像設定を含める」が最初からオンになっていました。 JPEG ファイルの編集についての Lightroom の方針を理解。
Lightroom Classic CC では現像設定はカタログに保存されるのですが、調べたところ RAW 画像ファイルと同名で拡張子が xmp の XMP ファイルに保存させることもできるのですね。
個人的に画像ファイルと一緒に現像設定を保存しておきたいので「変更点を XMP に自動的に書き込む」をオンにしました。
自分の中で、現像・編集設定の管理方法がなんとなく固まってきた感じです。
明るいレンズが欲しいなと、手頃なレンズを最近物色しています。
APS-C サイズのEマウントレンズだと
あたりかなと。普段使いしやすいのは 30mm (45mm 相当)なのですが、評判が高くまた手ブレ補正もついている 50mm (75mm 相当)の方も気になるところ。
50mm 単焦点レンズで所有しているものというと Ai Nikkor 50mm F1.4S なので、マウントアダプタでつけてちょっと散歩してみました。
広角〜標準レンズより主題を明確にして撮ることを強制されるのいいかもしれません。
それから α6300 はシャッタースピードは1/4000までなので夏の晴天だと開放で撮るにはNDフィルタがいりそうだなと。
2004年に買ったオンキヨーの DVD コンポが故障してきて CD が聴けなくなってからずいぶん日が経った。過去に買った CD があり、やはり CD プレーヤーは欲しいという要望度が家で高まってきたので機種を選定中。
設置場所的に次は薄型にしたい。今後は PC やデジタルデバイスで再生したのを流す機会が増えると思うから Bluetooth 対応で。
Bluetooth 対応の薄型コンパクトコンポだとやはりパナソニックの SC-HC2000 かなあ。
Bluetooth の対応コーデックは AAC・SBC。 aptX に対応していれば迷わずなんだけれど。ソニーの CMT-X7CD / CMT-X5CD だと aptX にも対応しているんだけれど2014年発売とけっこう経つんだよね。
まあ家だと今 aptX 対応しているのは自分と妻の Xperia スマートフォンだけだし、 aptX 対応に無理にこだわらなくてもいいか。
12月になったので今年(と昨年12月)良かったものをふりかえり。良かったものをふりかえるのは至福のひととき。
生活・行動を変えたという点では
がポイント高いかな。
今年のベストバイ。(スマートフォンではない)デジタルカメラをいつも身につけておけるようになった。ビジュアル・ブックマーク機再来と思って買ったんだけれど、とても綺麗に撮れるのでさっと撮るのでもメモ的に撮るというよりはきっちり撮るという態度で使ってる。
ライフスタイルを変えたアイテム。
発売当時は高くて手が出せなかったデジタルハリネズミの新品が半額で売られていたので即買い。VistaQuest VQ1005 以来のトイデジ。気軽にパシャパシャ。
初代チェキ手放したけれど、やはりまた使いたくなって購入。使う頻度は高くないけれど、やはりその場でプリントされるの楽しい。
結局ハードカバーはかさばるのでほとんど付けることなかったけれど、写ルンですをまた使うきっかけを与えてくれた。
今年買ったレンズはこの1本。APS-C E マウントレンズの中で評判の良いレンズで価格もリーズナブル。慣れていないこともあって撮っている時は違和感があるしうまく撮れている気がしないんだけれど、帰って PC でみるとおっと思う写りで嬉しい。
DSC-RX0 を常に身につけておくのに使っているケース。外出する時はほぼ付けている。DSC-RX0 だけでなく PowerShot G9 X Mark II も入る。来年欲しいと思っている RICOH GR III もサイズ的には入るはず。
DSC-RX0 をバッグにさっと入れておくのに。デジタルハリネズミを入れるのにも使っている。
家の中で三脚を出したりしまったりするのが面倒だったんだけれど、これを買ったことで気軽に三脚を使えるようになった。α6300 + SEL1670Z なら十分支えてくれる。
一通り遊んだあとは天気予報を聞くぐらいにしばらくなっていたんだけれど、Google アシスタントからのコントロールに対応しているコンパクトステレオシステム SC-HC2000 を買ってから、また重宝して使うようになった。
「パネルでポン」にめちゃくちゃハマってる。
ウェストパックの斜め掛けよりさらに軽快なので、荷物の少ない時にはこちらを。
8年使ったテールランナーのコーティングが劣化してきたので新調した。前のやつも結局まだ現役で使っている。テールランナーのフィット感最高。
それまで使っていたショッピングバッグが肩からずれ落ちやすくで不便だった。紀ノ国屋のにして解消。
最初は MacBook Pro 持ち運び用に買ったんだけれど、今はショッピングバッグとして使っている。ショルダーストラップがしっかりしている。
布バッグショルダーの代わりに MacBook Pro 持ち運び用に使ってる。
それまで使っていたティファールの電気ケトルと違い
ということでめちゃくちゃ便利になった。
場所をとっていたファクスから買い替えた。超省スペース。
オンキヨーのコンポから買い替え。省スペース。
Google Home Mini に「OK Google ステレオで○○を再生して」と話しかけたら SC-HC2000 から Spotify で音楽を再生できるようにしたら聞ける音楽がいっぱい増えた。
気が付かない間にペン先が出てしまうことがないミニボールペン。持ち歩きに便利。
前月・翌月のミニカレンダーがついているので、月末月初も困らない。2019年のも購入した。
[ 製品レポート ]
NEX-5N で撮った写真をいい雰囲気に加工したいという相談があったので Mac 用の写真加工ソフトウェアを検討することに。
Lightroom Classic CC なら自分も使っているので一緒にやれるのだけれど、費用的にちょっと勧めにくい。
ソニー純正の Imaging Edge の Edit で RAW 現像でどうかなと重い久しぶりに使ってみたけれど、パラメータ変更が表示に反映させるまでに待たされるのがやはりストレスでこちらも勧めにくい。
Fotor for Mac というのがいろいろなところで紹介されていたのでこちらも初めて試してみた。調整とかエフェクトとかスマートフォンアプリみたいな感覚で使えるので、ライトに写真を加工したい人にはこれをすすめるのも良さそう。文字入れもできるし。まずはこれを触ってみてもらおうかな。
最後の更新日が2018年1月31日なのとモバイル優先なのかなという雰囲気があるので、どっぷり依存はしないレベルで使うのが良いのかもしれない。学習コストが低いしロックインされる要素もなさそうので使えなくなった時の乗り換えはしやすそうではある。
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Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。