拡張子 md の Markdown ファイルを「バックアップと同期」アプリで新規に同期したり、 Web 版の Google ドライブでアップロードしたりすると MIME タイプが text/markdown となり全文検索対象にならない。不便。
StackEdit は Google ドライブに送る時の MIME タイプを設定で text/plain を選べるようにすることで問題を回避しているようだ。
クラウドストレージ上のファイルを管理するためのコマンドラインプログラム rclone でアップロードするとどうだろうと思ってやってみたところ、ちょっと設定をいじれば拡張子 md の Markdown ファイルを text/plain で Google ドライブにアップロードできることがわかった。
rclone では Google Drive API で新しいファイルを作成する際に、rclone 側で MIME タイプを判定している。内部的には Go の mime パッケージを使っている。
このパッケージは UNIX 系の環境では mime.type ファイルがあれば参照するようになっていたので macOS Catalina にあった /etc/apache2/mime.type ファイルの text/plain 行に md を追加して試したところ、めでたく text/plain として Google ドライブにアップロードできた。全文検索対象になることも確認。
ちなみに「バックアップと同期」アプリは /etc/apache2/mime.type 変更の影響を受けなかった。
rclone での方法が分かったわけだけれど、実際のところ Markdown ファイルの Google ドライブとの同期や読み書きを rclone だけに限定するわけにもいかないな。引き続き拡張子 txt で管理するのが現実的のようだ。
迷い込んでしまった世界。#photography
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他人に見られる心配なしに書きたいノートテキストファイルを Google ドライブでバックアップしておくのに Cryptomator を使うことにした。
Cryptomator アプリケーションと macOS でファイルシステムとしてマウントするための macFUSE をインストール。
Google の「バックアップと同期」で同期しているフォルダ内に Cryptomator アプリケーションで vault を作成する。 vault を解錠するとファイルシステムとしてマウントされるので、そこでファイルを読み書きする。 vault フォルダ側には暗号化されたファイルが保存され「バックアップと同期」でバックアップされる。vault 側は直接いじらないようにする。
という理由からマウントしたフォルダ上で直接ファイルを読み書きせず、別の場所にあるノートフォルダを Unison でバックアップを有効にしつつリアルタイム同期することにした。
root = /Volumes/マウントポイント名 root = /path/to/ノードフォルダ times = true rsrc = false repeat = watch silent = true backup = Name * backuplocation = central maxbackups = 60 backupdir = /path/to/バックアップフォルダ
Cryptomator のファイルシステムに対して Unison が属性のコピーをしようとして失敗するので rsrc = false 指定が必要だ。
[ ノート・日記はテキストファイルに ]
動画ファイルを特定の人に見てもらえるようにしたい。ファイルとして渡すとその後のコントロールができなくなるので、ダウンロード不可な形で共有して見てもらえるようにしたい。
相手が Google アカウントをもっているならば Google ドライブで共有するのがお手軽そうだ。Google ドライブにファイルをアップロード後「閲覧者と閲覧者(コメント可)に、ダウンロード、印刷、コピーの項目を表示する」をオフにしてから閲覧者として共有すれば OK。
相手を閲覧者として既に共有しているフォルダに動画ファイルを入れる場合は注意が必要だ。
いったん非共有のフォルダにアップロードし「閲覧者と閲覧者(コメント可)に、ダウンロード、印刷、コピーの項目を表示する」をオフにしてから、その共有フォルダに移動するようにするのが良い。
共有フォルダに入れてから上記設定をオフにする場合、一時的にダウンロード可能な状態が生まれてしまう。もしその共有フォルダを相手がマイドライブに追加しており「バックアップと同期」アプリを使っている場合は、相手の PC の Google ドライブフォルダにいったんダウンロードされることにもなる(設定をオフにした段階で相手の PC から削除されるようになっているが、その前に手動や Time Machine 等で複製が作られる可能性がある)。
そこまで警戒しなければならない相手なら、そもそも見てもらおうとならないだろうから、気にしすぎかもしれないが仕様としてはそうなっているということで。
iPad Pro で使っている iCloud ストレージについて「iCloudストレージの空き容量が、残り25%しかありません」というメールが3月に届いていた。
iPad Pro ではそれほど写真を撮ったりしないんだけれどじわじわ増えてきた感じ。5GB の iCloudストレージはバックアップやアプリのためにある程度空けておきたい。
Google One をファミリー共有している Google フォトの「バックアップと同期」をオンにして iCloud写真をオフにした。 iCloud写真をオフにしてもその分 iCloudバックアップとして保存されていることになるので、これだと空き容量が増えない。 iCloudバックアップで対象からフォトライブラリを外すことで、ようやく iCloudストレージの使用済みが下がった。なるほど。
昨年末に購入した妻の iPhone 12 Pro は最初から「iCloud写真」をオフにしておいたのに同様に iCloudストレージ空き容量の通知メールが早々に来たので、なぜと思ったのが今回の確認のきっかけ。 iPhone 12 Pro も同様にフォトライブラリをバックアップ対象から外しておいた。
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休日感のある月曜日。#photography#Pixel4 pic.twitter.com/Ug3yUjrux5
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今日から4連休。時間に余裕があるので自分の MacBook Pro を macOS Big Sur にアップグレードすることにした。仕事で使っている MacBook Pro を Big Sur にしたのに引き続きである。
午前中にアップグレードを始め、アップグレード後に2台のストレージへの Time Machine バックアップが完了して一段落。と思ったら「このMac用のアップデートがあります」との通知。 macOS Big Sur 11.5? あれ?
あー。今日 11.5 が出たのだけれど、自分がアップグレードするタイミングでは段階的な公開でまだ 11.4 だったのかもしれない。
また時間がかかるけれどソフトウェア・アップデートしておくかと開始したら「“macOS Big Sur 11.5”を準備中… 残り約15分」から一向に進まず。結局完了したのは翌朝食後。思った以上に長くかかったアップグレードであった。
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雨で靴を濡らしつつ床屋へ。足元じっとりだけれど髪はさっぱりすっきり。
仕事で使っている MacBook Pro の「バックアップと同期」に「パソコン版ドライブ」への移行が唐突に来た。指示に従って進めるだけでアプリケーションの入れ替えと設定移行ができるので簡単だけれど、再起動含めちょっと時間がかかった。
個人の MacBook Pro はいつ来るのかな。倍以上のファイルを同期しているので、余裕のある時間に移行したい。
YOUTRUST は今日初投稿(今日同じ昨日で「投稿」が「脳内メモ」に名称変更されている)。「友人の友人まで公開」と「友人まで公開」とが選択できるのだけれど、ログインしなくても permalink にアクセスして内容見られるし謎い。共有範囲管理は無いと思った方が良さそう。
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macOS Monterey が出る前に妻の MacBook Pro も macOS Big Sur にアップグレードしておかねば。
午後から macOS Catalina 10.15.7 から macOS Big Sur 11.5.2 へのアップグレードを開始したがボリュームの空き領域不足で先に進められず。5年前に 13インチ MacBook Pro Retina Early 2015 を注文した時は妻の使い方なら 128GB SSD で十分だろうと思っていたし今でも普段困る容量ではないのだけれど、アップグレードは結構空き容量が必要なのね。
「ゴミ箱を自動的に空にする」がオフで購入時以来の全ての削除ファイルが残っていたので設定変更をしつつゴミ箱の中身を減らしたり、その他使っていないアプリケーションを削除したりしたけれど必要空き領域にたどり着けず。最終的に写真ファイルが多く入っているストレージ使用量の多いフォルダを NAS と外付け SSD (安全のため2箇所)に退避して空き領域を確保した。
macOS Big Sur にアップグレード後プライバシー設定許可を適宜対応。退避したフォルダを戻し Time Machine バックアップが1回終わるのを見届けて一段落。
macOS Monterey はどれぐらい空き領域が必要なのかな。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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